前回の話は、特に自分を説得していること。
(日本語オカシイか?)
「恰好いいスポーツ老人など皆無」と断言したいわけじゃない。
自分は....
遊び人一家に育ったので、不幸にも?”趣味が仕事より人生”であることが肯定された?
いや、”そう主張していた”ヤツらのはびこっていた環境だったんだけれども....
恥ずかしいかな....随分とそれに甘えてもきた。
が、家庭をこさえてしまうなら...
それで稼いでるわけでもなければ、家族は我慢か理解を強いられることにはなろう。
それでも....
「誰が稼いで来てると思ってんじゃあボケっ」
と、強引にネジ伏せてはきたんだが...
そんな生活を続けてきたために...
”遊び場”でしか張り切れていない....
”遊び場”でしか輝けていない....
”遊び場”でしか威張れていない....
そんな自分に気がついてしまったということ。
正確に言うならそんな親父を見て....
「愚かな奴だな」
と思ってみたらば...
「自分も」
だったということ。
そこに永住するのか?
老い先短くとも脱却するのか?
とりあえずは遊び場で、どれだけ熱心になろうとも、どれだけ努力しようとも、金に換わらないので....
生活のために、脱却派を選択せざるを得なかったんだけれども....
遊び場からいろいろな奴らにまとわりつかれ....
自分の後ろ髪も惹かれ....
この十年間はなんだかそのせめぎ合いの様相だった気がする。
まだ、キチンとした決着はついていない。
が、後戻りする気にもなっていないのは救いか....