小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

もう、アホなのであろう

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この週末の寒さは前もって伝えられてもおり、「ならば」ということで「悪天候スケジュール」を決行することにした。

 

「悪天候スケジュール」といっても、悪天候に果敢に挑むわけではなく、むしろ「逆で」、「ならば家の中の作業に専念しよう」というもの。

 

聴けば実に「効率的なアイデア」なんだろうが、わかっていても、なかなかそうはならない。

まずは、「悪天候」なんてそそもそも「急なもの」だったのが、かなり「正確に予想できるもの」になってきたのもごく最近であること。

そして、「いつか来る」とは思っていても、「その時に」やろうと思っていたことなんて....

あまりにもインターバルがあるので....

忘れてる....

代わってる....

のが「常」なもんだ。

 

となると....

「朝から雨かよ....」

「めちゃめちゃ今日は寒いな...」

とネットやテレビを見て時間が過ぎていく....

で、「あっ、もう夕方か」

 

と数々の悪天候を無駄にしてきて、天候が良けりゃ外に出てしまって、

一体「家の中のことはいつやるのさ?誰がやるのさ?」を解消するために計画されているのが「悪天候スケジュール」というわけ。

 

年末の大掃除から間もないが、整理されていないところは「山ほどある」

ってなわけで、実行!

 

まあまあ二日間みっちり出来たかな?

それなりの満足感がある....はずだった....

 

が...また、やってしまった。

なんでこうなんだろう?

特別急いでいたわけでもないし、今回こそは慌てないように、何なら次の機会でも、ぐらいに構えていたつもりだったんだが....

それは自分をも偽っていたのか?

 

まずは「負傷」が一つ。

特別にムキになっていてつもりはないが、もう「習性そのもの」がそうなんだろう。

細かな修理作業も多かったんだが、あまりにもムキにやすりがけをし、挙句「爪をはがした」

今をもってイタい。

 

そして、破損が一つ。

ほぼ整理が「終わり」に近づいた時だった。

もう少しなので、脚立が不安定なのは知っていたが...すぐに直すから....とほかっておいたら....

倒れた。

けっこうデカい「外用」の脚立なので当然のようにフローリングが破損した....

 

どちらも...ある程度予測できた...というか....もうほぼ予見していたぐらいだったのに....

壊れるまで止められない....

 

少し....「手を止めてみる」だけでいいのだ。

いや、「来週でもいいか?」でも、いいだろう。

それだけのことで防げるし、誰にも「今日中」なんて約束もしていない。

 

かくして....

せっかくの整理もついたというのに...

爪のはがれたところに絆創膏を巻いた指で、いたいたしくフローリングを修理するという、オマケまで付いた週末だった....