小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

家康と徒然草

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昨年の6月頃からか?始まった不調?というよりは、現れた「壁」?落ち込んだ「穴?」「下り坂」?

ま、何でもよいんだけど....

そこからなかなか抜け出せない。

 

正直「時期」が来た、来ている、のかもしれないと思っている。

 

あきらめの良い方じゃないし、だからこそ平凡な能力でもここまでやってこれたと自負しているが....

少し早いが「潮時」と言われても仕方のない面もある。

 

いろいろ考えて対処しているつもりだが....

こっちの穴を抑えても、あっちに穴が、さらにはムコウにも穴が....

と、耐用年数を過ぎた物のようになっている。

実際....身の回りの”いろいろな物”の耐用年数は過ぎてきている。

が、買い換える資金もなく、もう少しなら使えるか?としてここんところ先延ばしにしてきた。

それらが悲鳴を上げて....というほどにはドラマチックじゃないが、もたなくなってきている。

物だけじゃなく、制度だったり、関係だったり...もう、いろいろと。

で、年末に倒れたんだが、またまた疲れ果てている。

 

まあ、さほどに順調ではないので、これまでだっていろいろあったんだが....

最も苦しかったのは、やっぱりリーマンショックか?

自分にとっちゃあサブプライムローンショックの方が近いんだが....

 

精神的にも相当キツかった。

なので、それ以後苦しい時は、その時を思い出すんだが...

それ以後そこまで苦しいということはない。

今回も今のところそう。

なので大丈夫....だとは思うんだが、あわや途方に暮れそうになった自分を支えた言葉を思い出した。

誰の言葉でもなく、自分の造語なんだが...(笑)

 

ともかく3年頑張ってみよう

 

だ。

よくある「石の上にも3年」なんだが、そのパクリではない。

収支から、生活に係るお金から、将来の見通しから、いろいろなことを考慮して、「今すぐやめてしまう」よりも「今すぐ進路変更してしまう」よりも、苦しくても3年耐えてみよう...

って、まるで演歌のような意思決定だったんだが....

3年経ったらどうだった?....

というよりも、

8年経っていた...

ということだ。

 


なので、その「当時の心境」なら、今は「恩の字」のはずなんだけど....

まあ、人間欲が出るというか....

 

今回もやれることはやっている。

というか、こういう状態の時は積極的にもなれないし、何もかもに億劫にもなる。

それじゃいかんと思うんだが...思うから...たった一つでも片付けていこうと....

まあ、そんな毎日になっているんだが....

 

今回は3年が8年になることはないと思っている。

ただ....かつて「3年は頑張ってみよう」としていた時期があるので、3年は頑張れるんじゃないかとは思っている。

 

なんだかここ十年は、ずっと徳川家康徒然草だ。