小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

なんだか久しぶり

f:id:okutavianus:20180708222119j:plain


何度も”同じ話”はやめよう....

 


というか....別に”同じ話”をしたいわけじゃないんだが....

間が空き過ぎて前回話したことを忘れてしまっているので....

”同じ話”が登場しているんだと....思う。

 


それだけ....

同じ場所に留まっているということなんだろうね。

 


...ということで、今回はそこから少し脱出してみたい。

 


かつては....

なんやかんや言っても。

なんやかんや言っていても。

”趣味”を拠り所にしていた。

あるいは....

”趣味の仲間”を拠り所にしていた。

 


ということは....

”そこ”を切ってしまうなら....

随分と”孤独”になる。

”孤独”になれる。

 


のがわかっていて....

何故だか数年前にそうした。

ら、

不思議なことに他とも縁がどんどん切れていった。

 


いわゆる....”友達”は随分と少なくなったので、”遊ぶ”には不便になっている。

そして....間も空く。

が、意外にも....本当に意外なんだが...寂しいという気持ちが沸かない。

 


こんなものワザと沸き出すものでもないだろう。

そう。

そういうこと。

 


そんな”彼ら”と結びついていた”道具”が山ほどある。

再び....脚光とまではいかないものの、そこで楽しみたいという気持ちがないわけでもない。

が.....

そこが「鍵」なのかな?とは感じている。

 


”趣味”が悪いわけじゃない。

かつて....”そこ”に没頭出来ていた自分は、ある程度人生が確定できていた。

”いわゆる”....「問題を起こさなければ」...”まあまあの安泰”を自由を差し出す代わりに保障されるという立場だった。

 


それは....「幸せの泉」だったのかもしれないけど...

自分には「恐怖の沼地」に見えて....

そこから立ち去った。

 


”それ”に後悔するつもりはない。

ただ....

そのくせして...

”覚悟”が無かった。

”ここ”が大誤算。

 


そういうことが人生遅まきになって”今”わかってきた。

というか....”思い知らされるハメ”になってきているというのが正解か?

 


だから”今”は趣味を遠ざけている。

いや、正確には「ストレス発散」とか言っちゃって、時折やっちゃってもいるんだが....

でも、かつてのことを思うと....

遠ざけている。

 

 

というか....”やっている”ことを公言しない。

 


そんな中でSNS全盛の中、旧友らの楽しい趣味の活動記録が、静止画で、動画で、配信される。

付き合いが続いていたならば...”自分のアホ顔も”さらされていたんだろう。

 


それが嫌という訳じゃない。

が、”今現在の”自分の悩み、自分の思い、自分の目標....etc

と、余りにも違い過ぎる。

余りにも違い過ぎて....

かつて肌を接するほどに身近だった知合いが....

まさに”会ったこともない画面の中の人”に見えている。

 


少し冷静になる。

 


昨今の状況は、仕事なんか辞めてしまって再び趣味の世界で没頭できないことも.....

ない、状況にもなっている....

それももう一つの人生か?のように....

なっているんだが.....

 


それでも....とりあえず....

 


俺は”趣味”より、仕事しようかな、と。

その仕事が窮地に追い込まれていて、もう最終局面であっても...

もうちょっと...仕事をい優先しようかな?と。

 


多分....”ターニングポイント”ってのはそんなもんだったんだ。昔も。

いわゆる”頑張り所”....

で、俺は...

”なんとなく酔っ払ったままで居たくて。”

”なんとなく気軽になりたくて”

”なんとなく見栄を張って”

”なんとなく....深くは考えたくなくって”.....

”そんな気持ち”

がバレるのが嫌で....

”趣味であっても、そこに”命を賭けてるんで”ってな”顔”で....

誤魔化してきたんだろうね。

”オレ”は。

 


イヤイヤ...”本人”だから、よーくわかっている。

哀しいほどに。

 

 

ということが想像出来たので....

ええ歳こいた自分は、今回ぐらいは...

ちょっと趣味に逃げずに踏みとどまってみようかな?と。

 


ま、そんなところ。

 


こういう挑戦の機会も残り少ないと思うので。(笑)

 


ただ....

残念なことに....

”家族”は極めて無関心。

 


ま、そこは深く考えない方が良いんだろう。

”オレ”の問題だ。