小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

修復

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あまり更新ないままにも200回になった。

ブログを書く目的自体も変遷してきてはいるんだが...

現在のところは、”自分を分析し少しでも幸せな方向に導いてゆく身勝手なブログ”なので....

出来るだけ”その胸の内”は正直なことを書くようにしている。

そこを格好良く粉飾してしまうなら....正しい分析は出来ないだろうと。

 


楽観的な時代を長く過ごした。

まあまあにやってきて、まあまあの満足があって、まあまあに一生を過ごして行けるもんだと思っていた。

が....そのような自己満足状態では精神力は全く伸びないんだろう....

 


人生というのは良く出来ていて....

その年齢なりの精神力が備わっていないと乗り越えられない場面が出てくる。

自分の場合は折り返し地点(多分...)を過ぎた頃から一挙に出てきた。

 


そう。

残念ながら足りていなかった。

次々と難局が訪れて....

動揺を繰り返している。

ご自慢の....”まあまあ路線”はあっけなく崩壊している。

 


俺は....足りていない。

多分....普通の人より足りていない。

いい歳こいて自慢話に終始する父親に辟易とするんだが....

哀しいかな同じDNAを持っている。

足りていない事実を見ようとせず理想の自分を大げさに見せてきた。

自分自身をもそれで誤魔化し切ってきた。

 


張りぼてのような人生だったと思う。

そこに気がついていない父親を見て見れば....気の毒なぐらいに張りぼて人生から離れられなくなっている。

 


感情豊かな....というフレーズはいつから称賛されるようになったんだろう。

自分が役者なり何かの表現者であれば必要とされる要素なのかもしれないが....

力の無い人間として、それでも難局を乗り越えなければならない際には....

豊かな感情は邪魔をする。

 


さらには瞬発力のある感情はさらに追い打ちをかける。

事を成さない場面での...

つまりはどうでもいいような場面での

瞬発的な喜怒哀楽は盛り上がりに火をつけて面白いのかもしれないが....

正確な状況判断を相当に邪魔をする。

 


振り返ってみるならば....そんなことを繰り返した人生だった。

右往左往、喜怒哀楽、支離滅裂に試行錯誤....

その時その時の感情に支配されるから方向が作れない。

あっちに向かったと思えばこっちに向かっていて....行き当たりバッタリだ。

 


今もあまり進歩はないんだが....

それでも感情的になってきたときは....

許されることであれば3日置いてみるように心がけている。

自分自身で不思議に思っている場合じゃないんだが....

3日前とは随分違った心境になっていて....

決断も随分と変わっている。

 


これを以前は

感情の高ぶった最高潮で決断していたんだと思うと.....

そりゃあ過ちだらけの人生に仕上がっているわけだと....

 


ま、そんな人生の修復の仕方をブログで探しているのかもしれない。

 


新年の最初からウインドウズの修復に大変苦労をした。

パソコンでさえこうなのだから

実人生はそう簡単じゃない(笑)