小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

しょぼい努力で結構

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前回のようななことを書くと....

随分と大袈裟な”覚悟”と重苦しい”決意”がありそうなんだが....

それはない。

というか”ない”ように心がけている。

 


徳川家康だからこそ....

「重荷を背負っても坂道が登れた」のかもしれないが....

凡人の自分にゃそんな重責は無理だ。

心の病に陥ってしまう(笑)

 


「やらないよりはやった方がマシ」

「やらないよりはやった方が後悔を少なく出来る。」

”そんな程度”で良いと思っている。

そもそもに....これまでの人生であってもそんなに大したことが出来なかったくせして、これからだけに多分な期待を抱くのも虫が良すぎるというものだ。

 


大体に...

あまりにも壮絶な決意があると邪魔になることも多い。

辛すぎる。

毎日を辛くし過ぎる。

 


大体に...楽しくない人生なのに....

あえて辛くすることもない。

しかも人より努力しようってのに。

もともとの自分の人間性を考えたらそりゃ無理だ。

憧れの願望のようなものだ。

 


だから

我慢出来る程度で十分。

 


ダイエットにも似ている。

「続かないって」ことは

「やらなかった」

ってことと同じ。

一月死に物狂いで頑張ったとしても....

その後の11カ月を怠惰に過ごせば....

死に物狂いの努力さえ無駄に終わる。

 


「努力は報われる」なんてのは楽して生きたい奴の吐く言い訳。

人間は哀しいかな「忘れる」

衰える。

ずっと身になんて備わっていない。

 


しょぼい努力でも続けられる程度で十分。