小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

到達地点

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仕事も、いやさひょっとしたら自分の健康さえ?

毀損しているかもしれないというのに....

よくもまあ五カ年計画とか言っていた(笑)

明日壊れるかもしれないのに、だ。

 


仮に”最後の”五カ年計画だとしても....

10kmマラソンしか走れない体力しか残っていないのに....

フルマラソンを完走しようなどとすれば最初の5kmも走れないだろう....

と同じこと。

 


確かに願望も希望のうちでモチベーションにはなるのかもしれないが...

叶わぬ願望への道のりは拷問とも同じ。

 


ということで五カ年計画は見直すことにした。

というかもう5年先は自分には読めない。

5年先には終わっているかもしれないからだ。

まだまだ死ぬつもりはないけれど....

5年先の生存確率すら....

若い頃とは確実に違っているというのに。

 


ざっくりとだが...

とりあえずは半年後。

そんなところを目標にはしたくないんだが....なんせ超短命ということも覚悟しておかなきゃならない。

よってそこがまずは一番近い到達地点。

 


次はそこから1年後。

ここも気持ち的には微妙な線なんだけれども....

いわば人生の「引き分け的」な到達地点になるかな?

 


希望的目標は「今から2年後」だ。

ここを「合格点」として設定したい。

 


そこまで辿り着けたのなら....

自分を褒めてやっても良いと思っている。

かつての五カ年計画やら、社会に出た時の予想到達点やらの最短も「そこ」だった。

 


いろいろ回り道もしたけれど....

結果そこに辿り着くことが出来たのなら....

「十分に幸せな人生だった」

ということにしたい。

 


いろいろ考えたけど....

欲張らず、されど怠けず

自分らしい中途半端な到達地点だ。