「気持ち的にも」
随分と若ぶってきたんだけれども....
それにも魂胆はあって....
簡単には諦めない。
年齢のせいにはしない。
言い訳しない....
等々
自分に鞭を入れるためだった...
が、ここ数年、それはなんだか通用しなくなっていた。
理由はいくつか考えられる。
・もともとそんなイカサマな方法は通用しない。
・鞭を入れても反応するだけの体力が無くなった。
・鞭を入れている場所を全く勘違いている。
などなど...
ま、全部当てはまっているかな?
いや、「若さを保つ」ってことは悪いことじゃないんだが....
だからといって「未熟さがかわいらしい」ってことではないんだろう。
いつまでも若い=いつまでも青春=いつまでも未熟
のままでいい.....のような”甘え”の殻を脱ぎ捨てる成熟がなかったようにも思う。
奇しくもバッチリ
モラトリアム人間の時代 / 小此木 啓吾
の世代だ。
この本を読んだ青春時代には....
「えっ、見つかっちゃった?俺のコト?」
と素直に思ったもんだ。
でありながらも....
実はずっとここまで
モラトリアム人間のままで生きてきたように思う。