”やりたいことがあって”成功・不成功は問わないものの、それをずっと続けてこられた人は、
羨ましくも思うし、素晴らしいとも思うし、凄いなと....素直に思うし、憧れる。
自分は真逆の人生だったので。
そのような道が用意されていなかったとは思わない。
自分が捨てた。
頑張ることも、執着することも、大切にすることも...しなかった....のは自分だ。
「一つのこと」を続けることはそんなに楽なことじゃない。
多分....自分は....そこで放棄した。
なのでたくさん後悔がある。
そして後悔しているだけなのが嫌なので、言い訳もしてきた。
楽して生きていきたいという願望ばかりで....
稼いで生きていくという覚悟が全くなかったから...
好きなこと、やりたいことも見つけられなかった、続けられなかったけれど....
もうそれを言ったところで仕方がない。
自分が幼稚で無自覚だっただけ。
大学でさえ「入れりゃどこでもいい」というこだわりの無さなので...
そりゃ当然の報いを受ける。
ただ、運は悪くないのか?
有難いことに成り行き上の「需要」があって、それで食いつないで来られた。
あの林先生の話を偶然聞いた。
「自分と同じ」...などとは思えないが....
それでも少し救われた。
自分のやりたいことで飯が食えるわけじゃない。
求められることに答えを出せることが仕事になると....
そんなにマシな答えが出せているとも思わないけれど....
「需要」があっただけでも有難いというものだ。