小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

林修先生

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”やりたいことがあって”成功・不成功は問わないものの、それをずっと続けてこられた人は、

羨ましくも思うし、素晴らしいとも思うし、凄いなと....素直に思うし、憧れる。

自分は真逆の人生だったので。

 


そのような道が用意されていなかったとは思わない。

自分が捨てた。

頑張ることも、執着することも、大切にすることも...しなかった....のは自分だ。

「一つのこと」を続けることはそんなに楽なことじゃない。

多分....自分は....そこで放棄した。

 


なのでたくさん後悔がある。

そして後悔しているだけなのが嫌なので、言い訳もしてきた。

 


楽して生きていきたいという願望ばかりで....

稼いで生きていくという覚悟が全くなかったから...

好きなこと、やりたいことも見つけられなかった、続けられなかったけれど....

もうそれを言ったところで仕方がない。

自分が幼稚で無自覚だっただけ。

大学でさえ「入れりゃどこでもいい」というこだわりの無さなので...

そりゃ当然の報いを受ける。

 


ただ、運は悪くないのか?

有難いことに成り行き上の「需要」があって、それで食いつないで来られた。

 


あの林先生の話を偶然聞いた。

「自分と同じ」...などとは思えないが....

それでも少し救われた。

 


自分のやりたいことで飯が食えるわけじゃない。

求められることに答えを出せることが仕事になると....

 


そんなにマシな答えが出せているとも思わないけれど....

「需要」があっただけでも有難いというものだ。