小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

戒め一番の一 「やらかしちまった」回避編

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この三年ほどは、おそらく五里霧中のようなところに居て....

一体何をし、どう進めば良いものなのか、その視界さえ無くしていたようだったんだが....

霧が晴れてみてビックリ。

残された道はどれもこれも「下り坂しかねーじゃねえの」と....

 


ささやかな人生なんだろうけど....

それでも人の一生なので、自分にとっちゃあ頭の中をコペルニクス的転回させることが必要だった。

その理解とそれに馴れるのに約3カ月程を要したというところ。

 


そんなこれまでは「心構え編」か?

それをさらに熟考することも大切かもしれないんだけれども、

なんせ文字にしているだけじゃあ何の好転もしないので....ボチボチ....これからは作戦編?計画編?に進みたい。

いつもながらにボキャブラリーが貧困なんだが....

 


「下り坂」と言ったところで....そもそもバンジージャンプのようにいきなり真っ逆さまに落ちて行くというわけでもない。

とりあえず「足ぐらいは着いている」のだろうから、まずもって慌て過ぎちゃいけない。が、大前提。

 


....の上で....

少しでも怪我しないように。

少しでも明るく過ごせるように。

少しぐらいは楽しさも味わえるように。

やれることがあるならやってみようかと。

気をつけるべきことがあるなら気をつけていこうかと。

いうところ。

 


が、目標と言えば目標。

今のところは実にファジー....

 


意識すべきところをピンポイントで....

イチローやら、貴景勝の親父やらに教示してもらえるなら随分と違うんだろうが....残念ながらそのような運もない。

というか....本心は「自分で見つけるしかない」「自分で気がつくしかない」と思っている。

人の教えを請う。

良いお話を聞く。

が無意味だとは言わないが、それらを体験した上でも、ものごとの「核心」には、這いつくばって自分で辿り着くしかない....というイメージだ。

 


そんな「聞いただけ....」人間が正しい道に進められるというものなら....

宗教間の争いは何?

「自分の考え方が正しけりゃ相手を殺したって構わない」に行き着いているのに。

 


いかん。

話が横道に逸れ過ぎた。

そういう意味でも、こんな自分が.....近年散々にお経のように自分に言い聞かせてきていることは今後も継続して行きたい。

ブログでも何度も触れてきた。

全然目新しくもない.....んだけれども....逆に、何度も「同じところ」に辿り着いているということは、そこが本当に自分にとって”必要”なんだろうとすれば...

 


やっぱり....「感情のコントロール」だと思う。

 


最近アンガーマネジメントという言葉もよく聞く。

多くの人が「やらかしちまった」経験を持っているんだろう。

その”瞬間”の手前に....ほんの少し冷静であったならば....

回避できていた失敗は少なくないはず。

という後悔のある人が多いということなんだろう。

「うっかりしていた」というよりも

「高ぶり過ぎた喜怒哀楽で見失う」

そんな事態が俺の場合は多過ぎる。

 


最近は意識しているということでもあるからだろうか....さすがに若かりし頃よりは多少はマシにはなっている。と思うんだが....

一方じゃそのようなDNAを引き継いだ元祖”父親”の改めない(改まらない)素行を見るにつけ.....

おぞましさを覚えるとともに....「(必死に隠していても....)あれが俺の本性なんだろうな....」と....思わされることはいまだ多い....

 


なので....今更....

であったとしても.....治せることは治した方が良いに決まっていると...

何度も改めて思っている。

毎日のように言い聞かせる場面が訪れてくれる(嫌なんだけど)

 


焦らない、イラつかない、くだらない感情に時間を使わない等々.....

....不要な感情の高ぶりはロクな結果を生まない。

いや、冷静によく考えて対処した場合とは大差のついた結果になる。

 


もう....「やらかしちまった」....のまんま、修復する間もなく死んでしまうかもしれない年齢になってきているので....ギャグ...では済まされない。