とは言うものの....実際には「出来ていない」ものの一つに...”姿勢”がある。
よく「歩く姿が颯爽としている」とお褒めの言葉は頂く。
が、それは種を明かすなら....
人に会う時、会うだろうの時は....前もって”颯爽モード”にチェンジしているからバレていないだけのことなのだ。
恐らく....ギリギリにでも、対応が間に合ったという上での評価なんだろう。
ヨカッタ。
....じゃない、人目を意識しない時の自分は....
もうお爺さんモードかよ。
と急に気がついた時にビックリしてしまうぐらい。
そりゃあある程度のトレーニングはしているので、体格もしっかりしている方だと思うし、腹も出ていない。
気をつければ姿勢は良い方だと思う。
気をつければ。
典型的なのは酒の席。
家飲みなんて最悪だ。
一体どんな姿勢で呑んでいるのかすら把握できていない....
フト気がついた時にはビックリしたような姿勢で呑んでいることがある。
で、翌朝....「なんでこんなにもカラダが痛いんだろう....?」と。
ぐらいに姿勢が悪い。
まずもってカラダに悪いとされる
「脚を組む」のは当たり前、訂正「のが当たり前。」
公共交通内でご迷惑をおかけしていますが、ついつい組んでしまう。
椅子やソファーで組むのも当たり前。
食事時でも気がつきゃ大体組んでいる。
「もう無理でしょ」という狭いカウンターの席でも、「どうやったらそこで脚を組める?」ような姿勢で組んでいる。
運転の姿勢もひどい。
垂直からはほど遠い。
左にかなり傾いていると思えば、首から先だけ右に傾けて....
結局目線は垂直位置にはなったりしているんだが....
どうしてそれほどにも湾曲させたい?
背骨が曲がっている。
骨盤が捻じれている。
首のヘルニアだ。
足が疲れている。
様々な言い訳を用意して、甘えているんだが....
全然直そうとしてこなかったってこと。
なんだか酒との因果関係は大きいようにも思う。
始終酔っ払っているわけじゃないが....
”リラックス出来る時”が酒の席だけであったりして(甘えだ)、
その姿勢がある意味リラックスの素振りにもなっていて....
悪い姿勢を取ることが...”リラックス”になってしまっているのかもしれない。
若い頃はいい。
そんな醜い姿勢を誤魔化してくれるものがあったかもしれない。
髪型やら肌ツヤやら体型やらで....
が、今はもう年齢が年齢なので
悪い姿勢をさらに増幅させてしまうことにまとわりつかれている。
ある意味生で若く見せられるものは....
引きで見ていただく”意識したときの姿勢”しかないのかもしれない。