小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

別に急いで死ななくても...

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いや、さほどに楽しんでもいないんだが....

....楽しもうとはし始めている。

空回りしていた上り坂の最後よりはマシな感じ?

 

何といっても下り坂が上り坂と違うと感じる最たる特徴は....

「急ぐ必要がない」ところ。

 

そりゃあ下り坂だからといっても目標や成し遂げたいことが無いわけじゃないんだが.....

この年齢で「急ぐ」ということは....「急いで死ぬ」のとようなことでもあるので、

あえて急ぐこともないだろうと。

それは....神様に任せておけばいい。

 

さほどに長生きしたいという願望もないんだが....

「死」に向かって急いでいきたい.....という願望もない。

 

当たり前のことかもしれないんだが....

ジョギングを始めてから少し前向きになったのはいいんだが....

なんだかいつも急ぐようになっていた気がする。

いつも気持までが”走るクセ”になっていたのかもしれない。

 

五カ年計画のようなものも、都合4回。

その間は目標を追うように、追われるように20年走ってきた。

いついつまでに、

どこどこまでに、

なになにを....と。

いつも時限を気にして走っていた。

誰も決めたわけじゃないし....

そもそも五カ年計画なんて公言もしていないで......誰かが見ているわけではないのに....

 

まあ、だからこそ前倒しで達成も出来たのかもしれないけれども....

それはそれなのだ。

「急ぐ」ことが良いことをもたらすばかりではなかったのだ。

 

「お前はもう下り坂から逃れられないんだぞ」としてから

どれぐらいになる?

三か月ぐらいか?

感想は.....

「悪くない」。

むしろ....せっかく「そういった心境」に至ったのだから戻りたくはない。

 

ここまで急いで更新してきたこととて....

二度と戻らぬようにいろいろと誓いを書き連ねててきたというためだ。

「これまでと一緒でいたい」などと、自分がまさかの方針転換を企てるといけなかったので

毎日説得作業しているようなもの(笑)