小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

自然界からの戒め

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そんな気質を「修正したい」願望からか....

すでに所有している「使われないモノ」が妙に忌々しく思える。

 


憎悪というほどではないにしろ、その不満感はモノではなく

自分の「考え方」「気質」「能力」「判断力」に向かって行く。

 


「捨ててしまいたいほどに」削ぎ落としたくなるわけだ。

 


断捨離の得意な人はそうではないと思う。

もっとクールだと思う。

整理が上手というよりも

もともと「不要なモノまで欲しがらない」のだと思う。

そのあたりの判断力に優れているんだと思う。

 


自分の周囲で最たるモノは庭だ。

分不相応は承知。コンクリートのジャングル育ちからの渇望で「自宅に緑」の実現を目指した。

が....

木も草も生き物で「育つ」という当たり前の未来の想像が欠如していた。

しかも、「自分の想定通りには育たない」という自然界の当たり前の掟すら想定できなかったということは....

ある意味の自惚れであり、過信からの過失だ。

 


それは思い知らされる。

思い知らされている。

自分一人の力で何でも出来ると錯覚したことを。

 


とりあえず先回のG・Wで45ℓ袋に45袋を切り捨てた。

 


なのに今からまた庭に出る。

 


俺の自惚れに対する自然界からの戒めだ。

 


(写真はあくまでもイメージであって私の庭ではありません....笑)