小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

飴と鞭

 

 

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もう....

気分的には全然”下り坂”ではなくなってきた。

 


”のんびり”というわけじゃないが....

もう少し...静かに、冷静に、虎視眈々と?

ある意味...悠々自適な方向に....舵を切って....長い下り坂を楽しむように....

と気持ちを切り替えたところだったのに....

 


まさかの急展開で正直困ってもいるんだが....

 


こういうのが人生

これぞ人生

ともまたもや思わされている。

 


非常に楽しくない事態なんだが...

こういうのは....避けられない

と直感している。

いや、避けたり、逃げたりする方が後々後悔するぐらいの人生経験はしてきている。

いやさ、この時の覚悟のために.....

これまでの後悔や反省がまとわりついているんだと思う。

 


いろいろ試される。

 


集中しなければいけない。

順序も大切だ。

が、緊張はよろしくない。

激しい感情もよろしくない。

焦りはマイナスでしかない。

慌ててはいけないし、落ちついては行くべきだが....でも、のんびりでは....多分間に合わない。

 


いろいろ難しい。

 


難しいので....「もう二度と御免だな」という気持ちも含めて.....

 


とりあえずは....「人生最後の試験」としよう。

 


どのみち最後じゃないとは思うけど.....そうでも思わないことには、気持ちが重すぎる。

 


そして、この先には....楽園が待っている....と思いたい.....。

 


まあ、”自分に都合良く”でいいんだと思う。

 


頑張るのは自分なんだし、自分しか頑張らせられないんで。

 


どうにも現代社会というものは、人間の能力から相当に離れた部分も出てきたようで....

 


達成結果を順に並べるならば....

①大成功
②ビョーキ
③小成功
④ビョーキ
⑤小失敗
⑥ビョーキ
⑦大失敗
⑧ビョーキ

ってな図式をも否定できないところにあるような気がする。

「自分だけはあてはまらない」....と、思いたいんだが...

自分の精神力なんて測ったこともないわけで....

 


その後にも人生が続くことを考えるならば....

一に避けるべきは確率の低い⑦よりも、あっちこっちに散らばっている②④⑥⑧のビョーキだろう。

それが最大の「注意すべき点」だ。

ビョーキにならなきゃ、どっからでも復活の可能性はある。

 


でも目標は100点の大成功だ。

大丈夫。

そう思っていても取った試しがないので(笑)

 


いやいや③の小成功で十分と言うならば....

それは謙虚さからじゃなく....①までは頑張りたくないと逃げをうっていること。

まだ始まったばかりなのに。

 


こうして考えてみても

本当に高いハードルだと思う。

なので、飴も欲しいが....

甘い自分が達成に近づくためには、鞭に鞭を入れるぐらいで丁度良さそうだ。

 


しばし下り坂からは道をはずれる。