小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

忠実に忠誠

 


残念なことだけれども....

自分には先日も書いたような”下人思想”がある。

 


妬みや僻みを吐いているとは思わない。

”事実”を淡々と説明しているだけのこと。

 


若い頃には無かった。

いや、むしろ”上の階級?”に居るのか?ぐらいは勘違いしていた。

が、第二次安倍政権が稼働しだしてぐらいからかな?

次々とそう感じるようになって....

生い立ちとか、環境とかをもう一度復習して....

安部総理や麻生副総理とは言わないが、自分の友人でもご立派な家庭の教育やら方針やらと照らし合わせてみるならば....

全然違うじゃないの....と。

 


このあたりは自分の両親を責める気にもならない。

仕方ないのだ。

”知らない領域”だから。

いや、”知らされていない”領域だから。

せいぜいの知識が”新聞”だから....

 


学校の先生も教えてくれない。

マスコミも伝えてくれない。

アホな親はパンとサーカスに目が眩んでいる。

「それが実態なんだ」と知り合いに言うならキ〇ガイ扱い。

「自由平等公平な民主主義社会時代に何を言っているのか?」と。

 


....どっちがキ〇ガイだ。

一応”式?”は高貴な方々?をたくさん集めて....被災の方々に目をくれることもなく無事終了したので....

じゃあ俺や女房でも高御座や御帳台でインスタ用の写真でも撮らせてもらえるかな?

 


な、わけないだろ?

それはどう説明する?

別に本当にそんな場所に登りたいわけがない。

身分が違うことぐらいはわかっている。

 


そう。”身分の違い”は”ある”んだと....どうして”正しいこと”を伝えないのだ。

民主主義とうたいながらも、そんな根幹をも誤魔化す国だから...

「何もかもを誤魔化せる国」

になっているんじゃないのか?

 


身分に違いがあることを「身分制度」と言うんだよ。

一所懸命税金納めても、俺の御祝い事には160憶も使ってくれないだろ?

 


「節約した」と伝えられてはいるけれど....

俺には何をどう節約したのかわかならい。

わからないぐらいに立派に荘厳なのだ。

 


そりゃあ全世界に日本の威厳と歴史と格式を見せつける必要もあるんだろうけど...

豪雨だ、台風だと被害の修復の見通しさえ立っていない時でもあるのに....

そっちは「仕方のないこと」で"後回し"...に、事実”した”。

国会もそう。

誤魔化すことばかりに知恵を使うこの国家で、本当の情報は

”結果”

でしかないと思っている。

 


「言葉だ」「雰囲気だ」「空気だ」.....

それが「オ・モ・テ・ナ・シ」ということ?

それもサーカスの一環だ。

”言い方”を魅せているだけ。

 


いや、「即位の礼」の儀式を取りやめてくれ。

などと非国民のような懇願をしているんじゃない。

諸外国の貴賓の皆さまと国内の上級地位の方々との祝宴は

「下人どもの窮状を救うより重要なんだよ」

とハッキリ言って欲しいだけ。

 


この国には....

いや、この国だけでもないのかもしれないけれども....

同じことをしでかしても....

一方は獄中生活になり、一方は罪にも問われない。

一方は収入の道さえ断たれるというのに、一方は生涯保証でもついているかのごとく心配がない。

 


マスコミの言うスポンサーは「上の人」だ。

だからそこに嫌われるような意見なんか載せるはずもない。

 


なのにアホな下人は....

そんなマスコミの発する

オシャレですね~。

センスいいですね~。

という「上級の人々の暮らしっぷり、考えっぷり」に

今日もウットリしている。

 


まあ、本当に

パンとサーカス

涙が出るほど忠誠だこと。