小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

みっともない

 

 


いやいや「もうどうせジジィなんで、無駄な努力はいたしません」

などと開き直るつもりじゃない。

 


これまで通りやることはやりましょう。

どころか...さらにやることも見つけましょう。

そんなにネガティブじゃあございません。

 


が....「おじいさんには見えない人」がそうやっている。

「おじいさんとは思えない人」が一生懸命取り組んでいる。

....そうじゃくても....別に、いいんじゃないかと....

単なる「おじいさんが」

で。

イチイチ気張らなくても。

 


悟りきったようなことをホザいていても....

そりゃあ金も欲しいし、褒められたいし、モテたいし、相変わらずに賞賛されもしたかったんだけれども....

そりゃあもう無理....というよりも....

そういったことに固執する姿が....

ジジィには....もう似合わないんじゃないかと.....

同窓会はいい。

同い年ばかりなのだから。

”面影”で、シンデレラのように見えているのかもしれない。

盛り上がっている最中に悪いんだが....

社会は同い年ばかりでは構成されていない。

大体は残酷なほどに、「その年齢」として見ている。

 


はしゃぐ反面教師達を見ていると....

本当に社会に適応しているのか?

そう

思えてしまう。

 


「昔と一緒だね。変わらないねぇ。」

まあ、そうは言うだろう。

が、それが本音のはずがないが、本音ならば....

目も、ひょっとしたらば脳みそさえも、腐ってしまっているんじゃないのか?

 

 

”明らかに”違うぞ。

お世辞にしてもヒド過ぎるぞ。

もう....からかっている水準だ。

それとも現実から逃避して白昼夢の世界にでも到達しているのか?

会社の中で、

家族の中で、

「若者」とでも扱われているというのか?

 


孫が居て、息子や娘が居て、じゃあお前は一体何と言う存在なんだ?

 


う~んみっともねえ

う~ん中味がねえ

う~ん醜悪だ

ひょっとしたらばこれらは新しいサークル活動で「いつまでも若々しいでしょ同好会」かなんかなのかもしれない。

 


たしかに小学生の頃とあんまし変わっていないのかもしれない。

悪い意味で。

 


俺は嫌だ。

こんな馬鹿でも小学校よりは少しは、せっかく成長してきたのに....

「小学校のまんま」

なんて評価は。

 


それがジジィというのなら、ジジィで全然構わない。

 


ほら万年青年代表の森田さんはどう?

いろいろと化けの皮が剥がれてきていないか?

まだまだ繕っているところ、どー見てもあるし(笑)

 


な。ジジィのくせして若者ぶろうって奴は....”けっこう”みっともないもんだ。

 


なのになんでそんなの目指さなきゃならないんだ。

残りの時間は少なくなる一方だというのに。

もっとやらなきゃいけないことあってけっこう忙しいというのに....