小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

どうせボケる

 


気持ちの面で言うならば...

よく言う「いつまでも若々しい気持ち」....じゃない。

 

成熟した気持ち。

大人の気持ち。

とでも言うべきか。

それで、”もうろくする”ことから冷静に距離を置きたいのだ。

 

”若さ”と”幼稚さ”は非常に近い。

高度に進化した文明社会の中でいっぱしに高度な大人になっていたつもりだったけれども...

若さへの渇望ゆえに幼稚からの脱却が出来ず、精神的な成熟は自分のみならず特に日本の社会では相当に遅れているような気がする。

 

なんかオカシいと感じていたが.....

アンチエイジングした顔じゃなく、歳を取ったのに子供の精神力だからオカシいのだ。

 

相当に遅れてしまっているんだろうけど....

そんな幼稚性は一つずつ脱ぎ捨てて行きたい。「行くべきだ」と思っている。

 

用心深く、周到で、狡猾で、抜け目ない。

それの何処が悪い。

間抜けでお人好しが良しとされるこの国の政治を見るがいい。

面白いほど騙されている。

 

そんなアホなところ、子供じゃあるまいし、今更なんで目指さなきゃいけない。

色々勉強し、経験も積んできたというのに....

純粋無垢

って馬鹿ということじゃない。

 

じじぃになっても頭は使える。

賢いじじぃ

を目指すのだ。

 

どうせボケるか、その前に死ぬ。

これなら、それまで使える目標にもなろう(笑)