小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

周囲は別に熱くない

 


しかし....

「おじいさん」ともなると、若い頃のようにそんなにもあれもこれもというわけにはいかない。

 


そもそも...希望はあっても...”似合わないモノ”もたくさん出ててきている。

 


若い頃からの”続き”やら、健康ブームででスポーツを愛好する人は増えているんだろうけど...

継続しているから....「若い頃同様に恰好いいフォームでやれている」なんてのは勘違いもはなはだしい。

 


いや、若い頃だって恰好いいフォームじゃなかったのだ。

なんとなく溌溂さやパワーで誤魔化していただけのこと。

もし恰好いいフォームなら

とっくにプロになっている(笑)

 


そのお声もかからなかったということは....

もともと恰好悪いのだ。

の上に

老化だよ。

見られたもんじゃない。自己満足だ。

 


ゴルフとて....

タイガーウッズだとか渋野だとか松山だから恰好いいスポーツなのだ。

練習場にたくさん居るようなオッサンは

自分じゃ恰好いいつもりなんだけど....

おかしいんだって

はっきり言って

「よく玉が当たっているよな」ぐらいに。

 


そこの

お前だ!

えっ、俺か!

 


全てを否定しているわけじゃない。

”健康に良いから””好きだから”で十分ということ。

それ以上に....「魅せている」....なんてのは、”思い上がりも甚だしい”領域の心境だということ。

 


「若々しく見られたい」とか「恰好いい人と思われたい」ような邪心は.....熱い気持ちの自分に比べて...醒めている(冷静な)周囲には....

 


「通用しない」ということ(笑)