小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

五年先なんて....

 

 

”今年”をスタートさせてみたものの....

あまりの体たらくに....

さらなる”新たな目標”を企てたんだろうが....

 

望みを持てば持つほどに...

能力の低下や身分の違いを確信するだけで....

それが...

「下り坂の人生」や「下人」という表現になった。

 

それは...自分範囲では...諦めたわけじゃなく...

「やり方を変えれば....まだ、なんとか通用するかも?」

という下心で...

普通は「謙虚な模索」と言うのかもしれない。

 

だから忙しかった。

生涯で一番忙しかった一年と言える。

ま、今までが暇だったのかもしれないけれども....(笑)

 

忙しい....というよりも「とりこぼしが出来ない」ことが多かった。

とにかく締め切りのあることが多く、「出来てません」が許されない状況が続いたので...

「やれることは全てやっておく」が日常の基本精神となっていた。

 

おかげか?

...の結果....来年半ばを期限としていた目標を今月達成。

 

「こんなこともあるんだ」

が正直な感想。

 

よって....基本的にこれまで20年ほどやってきた「五か年計画」はもう作らないつもり....

なんせ...「明日死ぬかもしれない」年齢にどんどん近づいてきて....

「五年先を一生懸命考える」ってのも笑い話だ。

そういうところが「上り坂」ではないところ。

 

極端に言えば...「今日一日は頑張れる」....としても....「五年先までは....」

気力も中だるみどころか、最初っから”嘘”の土俵で相撲を取るようなものになる。

 

「明日はない」とは言わないが....

「一年先は闇」...ぐらいで丁度いいのかもしれない。

今時のご時世は。