小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

死ぬまで働きなさい法案

 

 

この年末年始は、いつもより長かったこともあって....

随分と掃除・整理整頓は捗った。

本日もうひと頑張りするなら...大体の予定以上に出来上がる。

 

というわけなので、昨日ぐらいから少々仕事の準備もスタートさせている。

本当はもう少しノンビリしていたいところなんだが....

なんせ....

政府も”公言”するようになってきた。

 

働き手が減ってきたので(少子高齢化なので)....

「下人は死ぬまで働きなさい」と....

 

あっ、違うか?

「100歳まで現役」か。

 

どっちも”同じ”だ。

 

御朱印をもらったように....あっちでも、こっちでも、

「人生100年時代」

なんて使われると....

あっちでもこっちでも

「死ぬまで働けよ」

と言われているようだ。

 

嫌だよな。

 

でも、じゃあ、働かずに何をやるのかと言えば....

案外それもない。

 

それこそテレビを見たり、ゴルフをやったり、家庭菜園か?

ま、なんでも自由なんだけれども....

ちょいと緊張感が欠けていることは否めないだろう。

すれば....

ただでさえ重力に負けていくお肌なんかも、もっと、さらに、タレ下がってしまうんじゃないだろうか?

 

ぐらいなら....

やっぱ少しでも仕事していた方が....

 

となって政府の思惑にハマっていくのか?俺も

 

まあ、先のことはわからない。

 

というか、いろいろ文句垂れながらも....案外ずっとそうだった。

 

決める意志を持たないというか、目標がないというか、世の中がよくわかっていないというか....

だから高校の文系・理系の選択の際も平気で休んで....

自動的に文系になっていたりしていたわけだ。

 

で、「どうも違うような?」と偏りの少ない共通テストを受けてみたらば....

勉強していなかった理系種目の点のが圧倒的に良かったりして....驚いた

じゃなく、それぐらい先に見通しのない男なわけで....

そんな自分の考える未来なんて

多分、自分が一番信頼していない(笑)

 

じゃ、どうするのか?

どうしてきたのか?

 

大体”需要”には従順。

いわゆる必要とされるところに向かう。

多分、それが、自分の認められる場所なんだろうと。

 

そんな決め方なんだけれども

過去に一回、ものすごく安定的で誰もが「もったいない」といった職業を棒に振った。

もう何十年も前のことなんだけれども....

 

10人が10人「もったいない」と引き留めていただいたんだけど....

全く後悔はない(笑)

 

その仕事は今の仕事より高等だったのかもしれないけれども....

他にいっぱい居た。

自分じゃなくても誰かがやれる。

毎年新入生もキチっと入る。

辞めた後とて見事に補填されている。

俺じゃなくても...いや、俺じゃない方が...「良い場合」だってあるだろうに....

ということは....

ただただ温情で惜しんではいただいたものの....

自分の需要は「薄い」わけだ.....

 

その次の仕事にはドハマり感満載で

いわゆる「騙された」状態だったんだが....

だからこそある意味の「自分の必要性」は感じた。

 

今はどうにかなっている。

大して好きでもないんだが....

需要があるから

こんな自分でも必要感があるので....

まあ、やりがいはある。

 

さあ、いくつまで需要はあるのでしょうか?(笑)