小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

”同じ”なら「同じ」だろ。

 

 

この...「あわてて答えを出してしまう習性」に「待った!」をかけだしたのは....

ごく最近。

長く見積もっても...せいぜいここ3年...と言ったところ....

 

ということは....

随分と長い間....「あさはかな判断」をしてきたことになる。

 

その通りだ。

しかも哀しいのは....

「あさはかな判断」をしてきたという自覚すら無かったこと。

 

今思い出してみるなら....

確かに「お手付き」を量産している。

「あさはかな判断」というよりも、「間違えだらけの判断」だ。

 

当たり前だ。

”ちゃんと”考えていないのだから。

”考える前に簡単に見つけたその辺の答のようなもの”を拾って「わかった」と言ってきただけなのだから...

 

「確かにそんな人生だったよなぁ...」.

とか他人事のように思ってしまう。ほどに。

 

しかし反面教師は....

そんな局面を....

いまだに....「人のせい」「怒ること」「誤魔化すこと」

で、補っている。

「自分が知らないんじゃない、お前が間に合わないんだ」と言わんばかりに....

 

転嫁もはなはだしいところなんだが....

 

多分...似たようなことをして....「間違っているわけじゃないんだ」と誤魔化してきていたんだと思う。

自分も。

記憶にもある。

 

ただ....「同じ」は嫌だな。

とは思うようにはなっている。

いや....「同じ」なら....

「”同じ”ようにうまくいかないぞ」と、反面教師を眺めながら....

戒めている。