小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

書くこと

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いわゆる書類作成等の書き仕事の大半はパソコンだ。

併せてメールやLINEはスマホなので...

実際に「書く」ということは減っているとは思うので...

あえて...「書く」という仕事や作業を残している。

 

何で?

というほどでもないんだが...

ある意味...「欠点」が発覚するから...のようなものがあるので。

 

気がついたのはいつ頃だったろう...

結婚し、転居した頃かな?

それを機に転居先をごく一部にしか伝えなかった。

 

悪意はないんだが(笑)

ちょっとリセットしたかったというか...

家庭を持ったことでもあるし、少し真面目な人生に移行したかったので、

断った方が良さげな御縁は断ち切ろうかと...

 

そのせいで...

年賀状がぐっと減ったので...

宛名書きぐらいはもう手書きの方が早いかも?

と手書きにしたならば...

 

縦に、まっすぐ、書けない

ことが判明。

 

ものすごくカンタンなことだ。

「上手く」...じゃない。

「まっすぐに」が出来ないのだ。

 

なんだこの手。

 

いや、そんな俺の手であることが判明。

 

もともと字はさほどに下手じゃない。

それがだ。

縦に、まっすぐ、さえ出来なきゃ、上手い下手の以前の問題なのだ。

 

ひょっとして...

の予感は的中。

 

ヨコ書きであっても...

線が無ければまっすぐ書けない...

 

以来...

むしろ誰にも見せることのないメモ書きのようなものは”特に”手書きにするようにしている。

 

多少はマシになっている。

いや、随分かも。

 

が、それにほくそ笑んでもいられない。

前回書いた「すぐ急ぐ」クセはここにも登場する。

 

別に、誰かが、「急いで書け」と言っているわけでもないのに...

「ものすごく急いで書こうとしている」のだ。

気が付くと。

 

もちろんバカ丁寧に書く必要もないのだけれども...

今度は人様に出すような手紙をバカ丁寧に書いてみると...

もう...震えているのか?

ぐらいにたどたどしい書体になったりする。

 

「ちょうど良いスピードで書けない」

 

のだ。

 

手だけじゃない。

脳の指令もどこか「おかしい」のだ。

 

なんだコイツ。

書くことすら満足に出来ねーくせして。

 

毎日思う(笑)