小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

なんだか違うような気がする 

 

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「昼カラ」というものがあるらしい。

対象年齢に近いづいているかもしれないので、少し興味を持ってみたんだけれども...

 

「行かないだろ~な~」...コロナじゃなくっても。

 

こういうのもコミュニケーションだと思う。

特に社会との関わりが薄れがちな老人世代には...貴重な場...として積極的に参加した方が...

ボケ防止にもなったりして...「良い」...のかもしれない。

 

でも...「行かないだろ~な~」

 

”集団”も、”チームプレー”もこのような日本で育ってきたので...

嫌というほどに体験はしてきている。

 

我慢出来ないこともない。

でも...性には合っていないようだ。

 

何度も辞めて(辞めさせられて)いる。

 

「ソロキャンプ」

というのも流行りらしいんだが...

 

わからんじゃない。

いや、むしろこちらの方が共感出来る。

 

当時の大学受験は、試験終了すると集団での帰路となり....

バスも何十台と列を作っていたんだが...

ということは...

何十台分の受験生も並んで待っていた...

ということであり...

 

それは...自分にとっては...

蓮の実画像を見るに同じ。

”ぞぞけ”

が立ってしまうのだ。

 

そんなものに「どうして?」はない。

立つものは立つ。

 

何のDNAか知らないけれども...

本性という奴なんだろう。

 

商売屋の家に生まれ、土日もなく保育施設に終日預けられていた自分は...

「独りで過ごす」ことに...あまりストレスがない。

これも同じ。

ないものはないのだから仕方がない。

 

家族と過ごすのは正月ぐらい。

盆とかも、疎開で使った田舎?とか言うわけがわからないほどの縁遠い知り合い?に置き去りにされていた(笑)

 

まあ、悪いことでもない。

身内と他人にあまり感情の差がない。

他人の中でうまくやっていかなきゃどうしようもなかったので...

カメレオンのようになっていたんだろう。

 

だから...

人が嫌いということではないんだが...

無理からに集まってしまう習性というか

集まっている様...が気持ち悪いのだ。

 

ちなみに...

蟻とかゴキブリとか毛虫とかも同じ。

やっぱり集まっている様は気持ち悪くて...

 

「その中に自分が居る」

 

なんて....

 

吐きそうなのだ。

 

でも...孤独な老人にならないためには...

 

そこを乗り越えなければならないわけ?

 

そうなのかなぁ...

なんだか違うような気がするんだけど。