小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

天から暇が舞い降りる

f:id:okutavianus:20200908080537j:plain




そうは言うものの...

コロナが拡大し始めた3月頃は

アフターコロナ

なんて頭の片隅にもなかった。

 

良く言われる2年はともかく...

とりあえず1年は...

出来るだけ縮こまって

被害を最小限にして

やり過ごすことばかり考えていた。

 

転機は奇しくも例のご破算になった話。

 

具体的に進展したのは5月。

「こんな時期に積極的に事業の展開を考えているところがあるの?」

シンジラレナイ話だった。

「嘘だろ?」「何か裏があるんじゃないか?」

 

結局はムコウからの破談なので、悪質ともいえる話だったんだが...

調べてみても悪質の経歴のない会社なので...

ま、コロナのせい

ということにしておこう。

余分な恨みなんか抱えたところで良いことにつながるわけでもない。

 

きっと見込みよりもヒドい事態になったんだろうけど...

それでもだ。

この時期にひるまず未来に布石を打とうとしている人達が居ることに驚いた。

というよりも

完全に亀になることを決めていた自分が情けなかった。

 

だから

その日から

どうせ暇なんだから

この暇に将来のことを考えよう

としてみたらば

「これまでにやれていないこと」

「これからやるべきこと」

が、

「忙しいったらありゃしない」

ぐらいに..

山ほど出てきた...

 

というわけ。

 

世の中、誰のせいで、前向きになるのかわかったもんじゃない(笑)