小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

正直な自分

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ブログの記事が「振り返りからの反省点発掘作業」になっていったのは...

多分...2年ほど前だと思う。

 

「高さ」の目標をクリアーし、「期日」の目標を目前に控え...「その後はどうする?」が見えてきた頃からだろう。

「ただ春の夢の如し」からは距離を置きたい自分は「ゴール前で力を抜くことを極端に警戒する方」。

基本的な”ゴール前の心構え”→「ゴールの10向こうに本当のゴールがあるつもりで」に案外忠実。

 

が、それじゃあ間に合わないことも多い。

なんせゴールの1秒後には「ゴール後の世界」が始まるのだから。

すなわち「ゴールの前日」には「ゴール後の世界の準備」は完璧に整っていなければならないことになる。

 

ま、完璧...はないけれども...

少しはやっておきたい...意識が、2年前には漏れ出していたということになる。

 

「ゴール後の世界」がよく言われる「セカンド・ステージ」なのかどうかもわからない。

いや、いろいろこうして考えてきてみると「そんなことどーでもいい」。

ただ...そこも「頑張ったならそれなりになる」のなら...

そうしてみようかな?

というだけのことだ。

 

だけのことなんだけれども...

そんなに甘くないのは、これまでの決して短くない人生で、”少しは”わかったつもりなので、ブログを利用して考えさせてもらっている。

ということになるんだろう。

 

結果は大したことないけれども...

行動はする方。

いや、けっこうしてしまう方だ。

が、残念ながらどれもこれもが的を得ていることもないどころか...

”無駄に”やら

”過ぎる”やら

の多かったこと。

 

そこを炙り出し、灸をすえておきたいのだ。

 

「ゴール後の世界」に向かう自分は、これまでの人生を始めた年齢とは大きく違う。

”苦難”なんてものを作ってしまうなら...能力からも体力からも乗り越えられないどころか対処さえ出来ないかもしれない。

 

”これまで”はむしろ無茶苦茶であり、無謀であり、無計画ゆえの失敗も、若さで強引に握りつぶせてきたのかもしれないけれども...

”これから”は、そういう力に期待はしちゃいけないと思っている。

どんどんどんどん非力になって行くのだから。

 

ある意味...

”弱者”として生きて行く”覚悟”だ。

 

そのためにも...まずは「正直な自分」を知ることが必要だろうと。

「正直な自分」を炙り出しているのだ。

 

まだまだ恰好つけているかもしれないので。

念には念を入れて(笑)