小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

自慢

f:id:okutavianus:20210126083558j:plain



 


モットーと言うほどではないんだけれども...

 

「こうではありたいな」

と思うことがある。

 

若かりし頃は「浮浪雲」のようでありたいと憧れたこともあるが...

能力、素質、人物、そして遺伝的に...

「それは無理なお願い」

であることがわかった。

 

なので、せめてもの願望として...

「わざわざ”大きく”見せない」

というのがある。

 

反面教師の父親を見てきて...

というのもあるんだが...

やっぱりその方法は他の人でも「成功していない」ように思うからだ。

 

武勇伝しかり。

同窓会なんて最大の警戒時間。

酒も入り、あとはゴングがいつ鳴るかの問題。

自分じゃ毎度気を付けているつもりなんだが...

ついつい参加していたりもする。

自慢大会に。

 

20年前は確実にそうだった気がする。

10年前もまだそんな傾向があった気がする。

 

前にも書いたと思うけど...

デキる人はデキてることなんてわざわざ誇張しなくても...

「見えちゃってる」

「染み出てしまっている」もんだ(笑)

 

なので...自慢なんてする「必要性」すら恐らく感じていないだろう。

 

最近はSNS流行りもあってか、自己アピール出来る人や自己主張出来る人と”そうでない人”とには...

人生で大差がつくように言われたり、書かれたりするけれども...

確かに芸能界とか、人目についてナンボの商売じゃあ

「それは言える」

のかもしれないけれども...

 

逆もある

 

って。

何にでも逆があるように。

 

そもそもに...

あえて宣伝しなきゃならない。

大きく誇張しなけりゃならない。

前提としては...

 

そこまでの「実力が備わっていない」という重要なファクターが確実に潜んでいるような気がする。

自分でも気が付かない場所に(笑)

 

少なくともそこをチェックしないと...

「備わっていない腕前」だとか

「経験していない程度」をひけらかしていることにもなるので...

 

それは歴史上では...

 

ホラを吹いている

 

と言われることなので...

 

そのようなことをしないように「気を付けるべきこと」のはず。

 

だと思います(笑)

 

自慢を磨くよりも、コソコソと...

腕を磨いていた方が...

多分...確実に...モノになる(笑)