自分には「得意ワザ?」があって...
思考がこんがらがって、いわゆる視界不良のままに煮詰まったような状況が続くと...
ある瞬間に突然
「これ以上に一方向に努力するってことは...ひょっとしたらば...邪魔を一生懸命するようなことにも...なるんじゃないのか?」
みたいな考えが出てきて...
「無理を抑えて”やれる”程度で”やれる”ことをすれば....」
「それで仮に失敗したとしても...成果が見られなかったとしても...ま、しょうがないんじゃないの?」
のように...他人事であるかのように淡々としてしまうことがある。
”執着心”
もたしかに薄いかもしれない。
でも、諦めきれないことだってあるので、そればかりでもないだろう。
もう少し「違うところからの”作用”」であるような気がする。
この手順を踏むので...極端に言えば...
当初の「目標」や「願い」はいとも簡単に諦めてしまうのかもしれないんだが...
その分...というのも変だけど...
プレッシャーやストレスにさらされる時間も少なくしていることになる。
「大志なんて抱いたことがない」
とこのブログでも何度も供述しているけど...
本当は....あったかもしれない。
しかも何度も...思い浮かべたのかもしれない。
が、上記のような思考システムが稼働して...
精神に負担をきたすようなものは...
「無かったこと」
のように自動制御されてきたのかもしれない(笑)
弱い鰯は命を奪われそうになると
全身の鱗を落として本体の身を守ろうとする
らしい。
一番大切な部分を守るためには
捨てなきゃならない(諦めなきゃならない)こともある。と。
そういうことなのか...
ま、自分の場合は「早すぎる」
気もするけど(笑)
だから大きな目標も持てなかったし、もちろん達成もない人生なんだけれども...
心の健康だけは害していないのかもしれない。
そうやって考えてみると...
なかなかに生まれながらの「心の健康」の専門家なのかもしれない(笑)