小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

「やる気のない奴は出ていけ」と言われても....(笑)

 

 

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そう言えば....「人は人」ってのもある。

これは割と昔から自分が使っている”おまじない”(笑)だ。

ひょっとしたら無意識のうちの初期型「下り坂」だったのかもしれない。

 


多くの場面では「妬み」を封印する時のおまじないに使われることが多いのかもしれないけれども....

自分の場合は”逆”もある。

「見下げて得意になりそうな時」にこそ使いたいと思っている。

 


それは....謙虚や自惚れ防止のような高尚な精神ではなく.....

そこに「落とし穴」が人生には用意されていると思っているから。

 


それを加えると...

「下り坂」で、「しょうがない」で、「孤独」で、「人は人」って....

もう字面からの雰囲気は.....

「モチベーションを捨てたただ生きているのみの人生」のようなんだが...

本人別段そんなに暗くない。

というかショボクレているつもりもない。

 


今の学校はそうでもないのかもしれないけれども....

そういや学校の標語はこれらの正反対だったような....気もする。

俺はそんな学校生活に馴染めなかった。

というか何食わぬ顔して出かけてはいたけれど....

あんまり楽しくなかった。

特に.....

遠足だの、体育大会だの、文化祭だの、野外教育だの、キャンプだの、修学旅行だの.....

どちらかと言えば嫌だった。

 


そんな俺はすぐに発見され、よく諭されたりもした。

そん時の決まり文句が「下り坂」「しょうがない」「孤独」「人は人」じゃあ........人は駄目なんだぞ」と。

 


世間を知らない先生にそそのかされたのか?

親の教育が良過ぎたのか?

理想的な生き方を信条にしていたような奴らはいつも前向きで....

(そういや「前向き」なんて言葉もソイツらから初めて聞いたように思う.....)

 


青春を全うしよう!

全力でやろう!

みんなで協力しよう!

前を向いて歩こう!

友の苦しみは自分の苦しみ!

 


って山のように聞かされてきたけれども....

現実はそんな理想的な社会じゃなくって....「折れた」ってな話を聞いたのは少なくない。

 


またここに来て.....

信用していた家庭や職場に裏切られ.....「折れた」ってな話が増えている。

 

 

 

「開き直れば.....」良かったのに.....

俺なんかよりもうんと全うで、健全で、熱心な奴らがどうして折れなきゃならない?

俺だってそれぐらいの怒りはある。

 


なので俺の使命は

「折れずに生き残ること」

 


どんな風に見られても.....全然構わないので。

 


多分何回かの五カ年計画を成功させたつもりになって....(そんなもの自分で目標作っているので成功して当たり前なのに)

「頑張っていると見られたい」とか

「出来る奴と見られたい」ような....

気持ち悪い欲が芽生えていたんだろう。

ここんところ3年ほど。

 


そんな欲に絡めとられていたらば.....

この先で、俺も「折れていた」かもしれないな....

 


あー良かった。

「どうでもよくって」

 


とりあえずは一生懸命やれることはやるよ。

でも、どーにもならないことなんて山ほどあるんで....

基本「しょうがない」と思うんだけど....

 


それじゃあ....「やる気の無い生き方なので許せないですか?」(笑)

 


今日はシャツを2枚捨てましょう。

これで断舎離ポイント「3」

このポイントが何処で使えるのかわからないけど....