小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

(14)得意なことは「ありません」

頭も悪けりゃ、根性も悪い。 精神も幼稚だったけれども... 体力や運動だけはちょっとだけ自慢が出来た。 ま、「最後の砦」のようなものだったんだけれども... そうね。 五年前ぐらいからぼんやりと... 二年前にはかなりはっきりと... そしてコロナにダメを押…

(13)Laughter

常識を語れば... 親子は...絆、愛情、思いやり...そんな言葉で表さなきゃならないんだろう... 「そうであって欲しい」...という願いもあるのかもしれない。 しかし...残念なことに...そこからしたらば信じられないことがたくさん起こる。 起きていない人には…

(12)迷わないように

色々のたまってきたけれども... 結局のところの結論は... 「父親のような生き方はしない」 だ。 「父親のような判断や態度や行動をしない」...でもいい。 それは親不孝だ。 それは失礼だ。 恩義を欠いた生き方だ。 への言い訳は後々させていただくことにしよ…

(11)何が名家だ(笑)

父親の父方も母方も名家だった...ように口先ではアピールしてきたけれども... 何一つ名家だったことを物語るものは残されていないのだから... 「名家...ではなかった」ということなんだろう。 どころか... むしろ「名家とは思えない痕跡」に辿り着くことが多…

(10)イメージ操作

自分のことを下人と言うのはそういうこと。 別に卑下しているわけじゃないし、謙遜でもない。 歴史と現実を冷静に分析して判断しているだけのこと。 父親が聞かせ、見せていたものは... 先祖や家系の話を含めて...虚像...だったことは残念?ながら確定した。…

(9)分岐点

「成りたい願望」と「現状の行動や思考」が乖離しているのが下人。 自分にとっちゃあ父親は、まさにその象徴。 服も脱ぎっぱなし... どころじゃない。 扉も開けっ放しで、「閉める」とい動作を知らない。 もちろんご飯も食べっぱなし。 「時代がそうだから..…

(8) ともかく地上に出ることから  

こうやって自分を解剖してみると... ”大志”を想定出来なかったのは... 未来を考えた時に、 まずは脳裏に浮かぶのが... 「失敗はしたくない」 であって.. 「成功」の想像までには届かない思考回路だったからだと思う。 いや、~だった~じゃない。 今もそうだ…

(7)強力に粘着質なDNA

相変わらず忙しいので... 書ける時にサクサクっと書いているんだが... 前後の脈略ぐらいには気をつけないと... と一応に読み返しているものの... そんなことをしている間にも時間が過ぎてしまって... 読んでいただける方々には、非常にわかりづらい文章構成…

(6)自分の思うように”して”欲しい

父親への評価は... 感情を交えずに”正確に”分析すべきことだと思うので... ついついくどくなってしまう... が、とりあえずまずはこのあたりで... しかしながら... そんな私の家庭にもいつしか子供が二人加わる。 それは...「父親からのDNAのせいで...うまく…

(5)無意識の甘え

子に対する...「寂しさからの無言の縋り付き」を 加藤諦三先生は... 「”甘え”を昇華させてこなかった親の特性」 と言っているのだろう。 「子が親に甘える」のが正常であるならば... 「親が子に甘える」のは...そりゃあ...気持ち悪いはずだ。 ”それ”を気にす…

(4)寂しさからの無言の縋り付き

間違っても「聖人君子」を目指しているわけじゃない。 そんな高尚な志はないし、資質もないことは謙遜ではなく確信している。 そもそも権利としては十分に公平に扱っていただいているとは思うが... 「人として」の質は...うんと下の下だと納得している。 父…

(3)DNAは選べない

DNAの理論は多少理解しているので、驚くことでもないが... ...残念な運命だな... とは思う。 「健やかな家庭」を知る時がある。 そりゃあ”本当の中身”は知らないのかもしれないけれども... ”見た目”だけとしても... 自分には「信じられない」というか想像…

(2)瓜二つ

シリーズらしく番号ふってみた(笑) ...「本当の自分は”みっともない人間”であることは知っていた...」 くだりの話は山ほどあるので割愛。 過去の反省も悪くはないが、キリがないので、優先すべきは... 未来はどう生きるか? なので、材料として”過去”は、…