小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

戒め二番の一  天狗倶楽部編

「いだてん」の三島弥彦に毎週大笑いしている。 いや、正確に言えば大苦笑しているといったところか..... ”御曹司”と”イケメン”は共通項ではない。 が、実物はどうかは知らないが、生田斗真演じる三島弥彦は自分の若かりし頃に似ているところが少なくない。 …

戒め一番の五 無駄なものに時間を奪われない編

五つもあるならもう一番でもないようなんだが.... 要求項目が多いからの一番でもある。 まあ所詮は自己流アンガーマネジメントなので、「気持の良い解決」からはほど遠いんだが.... ”仕切り直しが可能な機会”は増やしていると思う。 また、”壊滅的人間関係の…

戒め一番の四 クールダウン編

一日二本は書かない主義だが、明日は超忙しいので日付が変わった今、一丁更新しておこうと思った。 残念なことにこの「興奮しやすい」は 自分の欠点でありDNAに大量に含まれている。 最近でこそようやくそこに気が付いてきたからか、沸騰時直前(いや、本…

戒め一番の三 興奮の裏・表編

"怒"は最もわかりやすいのだろうけど.... 喜や哀や楽だからMAXに興奮していても良い....というもんじゃない。 若かりし頃に見た青春ドラマはそれをよく伝える。 主人公の周囲は皆、平凡な毎日にも案外不服も言わずに平穏に生きているというのに.... そん…

戒め一番の二 興奮気質編

感情的には....体罰受容世代だからなのか、体罰への感情的アレルギーはないけれども.... それらが「熱心さからの行動と肯定されることはない」という時代になって.... つまりは....興奮状態での指導は愛情ではないと断定されるようになった理論には理解賛同…

戒め一番の一 「やらかしちまった」回避編

この三年ほどは、おそらく五里霧中のようなところに居て.... 一体何をし、どう進めば良いものなのか、その視界さえ無くしていたようだったんだが.... 霧が晴れてみてビックリ。 残された道はどれもこれも「下り坂しかねーじゃねえの」と.... ささやかな人生…

力みも取りたい

ここまで色々と考えてきていることが.....無駄でもなかったかな?と思えているのは.... 「下り坂」という表現に対する抵抗感の薄らぎだ。 たしかに五木寛之先生の本のタイトルは「下山の思想」だった。 ナルホドとも思った。 読んだ当時は自分も少しは若く、…

W下り坂

ジゴク....の、下り坂....あんまり縁起良くないな.... いやま、それはまあいいとして.... 残念なことに日本だけでなく自分までもが”下り坂”になってきた..... いわゆるW下り坂? ともなると....逆らってばかりじゃ上手く生きられないだろうと想定するわけで…

さらに続く下り坂

昨日のような話をするとすぐに.... 「ソフトバンクの孫さんは....とか、 ユニクロの柳井さんは....とかは、 もっと前向きに生きている」....と教えてくださる人が居る。 さらには....「アンタは”下り坂”と言うけれど、その時代にだって成功した人も居るじゃ…

まだまだ続く下り坂

「景気は気からという」 「気持ちまで沈んでしまったら上手く行くものも上手く行かない」 .....一体どんな根拠でもっともらしく説得しようとしているのかと思う。 気持ちで成せるものならば、30年のうちにとっくに成せている。 俺も、日本も。 出来なかっ…

下り坂思想

”平成”という一つの区切りが幕を下ろすということで.... いろいろな総括が行われているんだが.... 自分にとっての”平成”は、まさしく日本の下り坂だったと思っている。 皮肉にも、”平成”は、その始まりの年末に日経平均史上最高値をつけて華々しくデビューし…

ネガティブではないむしろポジティブだわ

「下り坂」人生の名付け親は五木寛之だとばかり思っていたんだが.... 「下り坂」ではなく「下山」だったことを初めて知った....ぐらいに実は五木寛之の思想も知ってはいない。 たしかに.....「下り坂」と「下山」は違うと言えば全然違う..... まあ....自分の…

薬物には手を出さない

ピエール瀧が逮捕され、大騒ぎになっている。 事件の真相も原因も道徳なんぞも私になんてわかるはずもないので、そこには言及しない。 ただ....彼の実績や需要を見るにつけ.... まさに”羨ましいほどの”能力があり、厳しいと言われるほどの芸能界でも、多方面…

死生観

つい先日、珍しく風邪をひいた。 誰も居ない雨の日に、寝込んで一日を過ごしていると.... 「いつかは....こうやって死んでいくのかな?」.....と、朦朧としつつも頭に浮かんだ。 残念ながらに?....それで涙がチョチョ切れる....とかはなく.... 哀しいとか、…

100年生きるための出し惜しみ人生

「軽く、楽に、楽しく」 ってのも重要な下り坂のカギだろうとは思っているんだが... もう一つ重要なのが.... 「いつ死んでもいいように」かな?と思っている。 まあ以前からそんなところはあるんだけれど.... 今回改めて自分の年齢を見直したようなところも…

より軽く、より楽に、より楽しく

奇しくも前の転換点からは20年経つ。 人生80年とは良く言われるが、そう考えてみるなら..... 20歳、40歳、60歳、80歳....見事なほどに20年刻みで”節目”は並んでいる。 そして最近じゃあ100年時代の100歳か? そこを90歳とは言わないの…

能力さえあれば「いつでも出来る」というわけじゃない

ブログを継続的に読んで下さる方々にはバレていると思うんだが.... 数か月前ぐらいまでは、"遊び"や"趣味"を罵倒していた。 これはある面、遊べなくなっている、趣味の時間も取れなくなっている、”自分へ”のエールでもあったんだけれども.... 若い頃は裏腹に…

転換点

昔....「地球の歩き方」なんて本が流行った。 まだインターネットなんぞ無い時代だったので、見当がつかない海外の貴重な情報源にされていたんだと思う。 自分にとっては「現代の日本」とて、似たようなものだ。 「日本の将来の歩き方」なんて本があるものな…

平尾誠二

残念ながら若くして亡くなってしまったラグビーの平尾が好きだった。 コアなラグビーファンの方からするなら、「彼のようなスマートなラグビーは現在の世界じゃ通用しない。」 「個人のフィジカルをもっと上げていかないと」というご指摘があるのかもしれな…

開き直り

「開き直る」という言葉はよく聞くんだけれども.... 自分は苦手な方だと思う。 というか....これまでの人生はむしろ開き直ってこなかったと思う。 いや...「開き直れなかった」....が、正解か? 多分....大失敗は少ない方。 それは「開き直らなかったから」…

浦島太郎

結局のところ.... 子供らの自立が「上り坂の人生の終わり」に引導を渡したのかと思う。 父親としての自覚もあった方ではないと思うし、 役割も大して果たしてはいなかったし、 それほどに父親としての重い意識を持っていたとは思えなかったんだが.... そんな…

死に様

「人生観」「死生観」も個々人の差異が大きなものなので、私が決めつけられるものではないのだろうけど... 人間が考える葦であろうとも、感情を持った生き物であろうとも、 有限な生命体であることは”自然の摂理”として曲げられないことなので、 活動の最後…

考えるだけのことはある

若い時代は考えることを放棄していた。 もともとは嫌いではなかったと思う。 ただ....時代の風潮に短絡的に迎合した。 漫画、アニメ、ドラマの主人公よろしく.... 明朗快活単刀直入瞬間湯沸かし器のように、 深く思考する以前に能動的衝動的感情優先で、 行…

なんせ「鉄の斧」いや所詮「鉄の斧」

やれないことはいたしませんし望みません 手の届く範囲でけっこうでございます 残された時間が多いとは思えないような年齢になった自分にとって 無いものをねだることに時間を使ってしまってはもったいない やれることをやれる範囲で真面目にやらせてもらっ…

血管切れる形相

実は..... 連続更新を始めた時からも仕事の展望は改善していない。 3年前に「どうしようか....」と青ざめた状況よりもジワリジワリと悪化は進行している。 であるなら....気分の改善などすることないはずなんだが... ”一つの節目”でも過ぎたのだろうか?...…

新タイトル

ようやくここまで辿り着いた.... 不慣れな連日更新に勤しんだのは.... 皮肉な理由でもあるんだけれど...もう「小舟から」を始めた時の状況でもなければ心境でもなくなったからだ... 年数にしちゃあ”わずか”だと思うが.... ここんところの時代の変化っていう…