最近は....うだうだと父親の悪口を書いてきたんだが....
同じDNAを持つ身としては...「反面教師」のように利用させていただいている...
こすっからくサボる。すぐにいい気になる。人を嘲笑することで自分を浮き上がらせて見せる。影での努力は惜しむくせに表立っての努力は見せる。
(まだまだ山ほどある)
等々....俺にも親父の気質は満載なのだ。
...であるのに...物心ついた頃から早くも嫌っていたので、
「違う類の人間」だと思い込んでいた。
思春期には立場も逆転したので....
「より遠くの位置にある人間性」だと自信を持った...ぐらい。
気が付き始めたのは5年ほど前。
確信に変わったのはここ3年ぐらい。
最近「似てきた」んじゃない。
むしろ気が付いてきたので...最近の方がうんと遠ざかってはいる。
つまり....気が付いていなかった時代の方が「勘違いしていた」ので、親父譲りのDNAは野放しで活躍していた。
今になって気が付けば気が付くほどに....
「あの時もそうだったのか?」
そういや「あの時だって」
「あれもなのか?」
と、まあキリが無いほどに出てくる。
だから...”今”だって
油断をするならすぐに出てくる。
だから。
「反面教師」への悪口は、自分への鞭だ。
大体そういうのを書いている時は妙に頑張れていたりする。