小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

ゴミ拾い

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本当のところは....

単に、「やる気が無い」だけだ。

どうしてそうなったのかは自分じゃわからないが、「やる気が出て来ない」だけだ。

 


じゃあ、「いつやる気があったのか?」と言っても、ずっと”あった”わけでもなかったし、ずっと”なかった”ってこともない。

”あった”り、”なかった”りして、やってきたのだから、今更に変ったわけでもないが...

やっぱり年々「やる気が無くなってきている」とは思う。

 


社会的風潮や日本の情勢の影響が無いとは言えない。

が、むしろそんな大袈裟なものではなく、やはり「残された時間」が少ないことが大きいのだろう。

 


いや、すぐに死ぬわけじゃない。

が、社会に出た頃とは大きく違う。

不安も大きかったろうが、「これからのが長い生活」で考えることと、「これからは限られている」生活で考えることはおのずと違ってきて当たり前。

そこへの移行がうまくいってないんだろう。

 


と言うことで...

一度まとめて考えてみようと....一見珍しい”連続更新”をしたかのように見せたが....

なんのことはない...GWに書いた長い文章を分断させて載せただけのこと。

まあ、連続で更新作業したことには違いないんだが....

 


状況打開のためにGWに原点を回想してみたものの....

やっぱ回想は前に進ませない。

”原点”やら”キッカケ”は再確認できた気もするが...

「じゃあどうするの?」は出てこない。

 


”目標”というほど立派なものじゃなくても、具体的なものじゃなくても....

「ああしたい」「こうしたい」「こうなりたい」「こうでありたい」....

というような未来の設定がないと、”やるべきこと”も生まれないということか....

 


一方....身の回りを見回してみると....

余分な回想に浸っていたおかげで....散らかっている...というほどではないが、片付いてはいない。

自分の頭の中と同じようだ。

 


また、片付けからやり直さなくてはならなくなっている。

毎度毎度同じ事の繰り返しだ。

 


が、そこなのかな?とは思う。

同じ事の繰り返しになる前に気が付かないこと。

もう少しの踏ん張りや我慢で継続できるのに飽きてしまうこと。

必要なのは、大きな決意や広大な妄想や崇高な理想ではなく....

目の前のゴミのような所用を一つずつ整理し、片付けていくような....

”実行”

なのに、それを一番おろそかにしてきたから反省すべき今になっているのに、それを懲りずに何度もまた繰り返している愚かな人間だということ。

 


もう何かになりたいと思ってもなれる歳ではなくなった。

なら、せめて”愚かな人間”から脱出したいのだ。

”みっともない人間”では嫌なのだ。

それが本心なんだろう?

 


そういう願望がありながらも実際の生活はけっこうだらしなかったりする。

ついつい怠けている。

快楽に引き寄せられてしまって、面倒なことを後回しにしてしまう....

 


ま、文章書いている暇があるんなら。目の前のゴミでも几帳面に拾え、ということなんだろう。

解決策は。

 

正直”やれやれ”だ。

そのゴミ拾いに飽きてきて、ゴミ拾いなんかで何になる....っとも思えてきてんだろう...

 

 

けど、やっぱりそれしかないんだよな、多分。自分の能力じゃ。