小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

戒め十三番 ITその2編

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ちょうど社会に出始めた頃1行ワープロが登場した世代。

それを嘲笑うかのようにパソコンに手を染めなかった同窓生らは、今現在スマホのおかげでIT世界から完全には...見捨てられず...には済んでいるけれど....

パソコン操作が出来ないために...

思うような仕事につけていなかったり...外されている....場合があるのも現実。

 


別に.....

実店舗での現物を確認しながらの買い物が悪いわけじゃない。

が、ガソリンや駐車場代をたれ流しながら....ATMの手数料を浪費しながらの買い物と....

家に居ながら、酒を飲み、ココアをすすりながらのポイントザクザクのネットショッピングと....

「同じモノが手に入る」という現実を....

「知ろうとしない」

ことが問題なのだ。

 

 

ある意味....IT.....といったカテゴリーの範疇には収まらないのかもしれない。

コンンピューターの操作に限られることでもないかもしれない。

「私は嫌い。」

「私は苦手。」

......社会を自らの判断で都合良く”区切って”幸せに生きられるような人がどれだけ居ようかというものだ。

 


残念だけれども....

自分は”社会から”.....「せめてこれぐらいは出来るようにしておけよ」と言われた際は.....

「はっはーっ」とひれ伏して従うしかないわけだ。

 


それだけのこと。

たった、それだけのこと。

 


「私はこうなの....」

 


IT化?AI化なんて新しい呼び名まで付けられちゃっているぐらいなので、この先もその方面の進歩はとんでもないことになるだろう。

方や杖をついて必死に歩かなくてはならないだろうし

方やスマホで読んだ自動運転車に乗って、どこまでも、好きなように、行ける時代になるだろう。

 


選ぼうにも選べられない。

それを一つでも除去しておきたいという....

庶民としての最低限の願いのようなものだ。