小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

安息の日々

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とりあえず一週間。

はてな」に来たくないわけでもなく、いや、むしろ「これからのこと」をじっくりと考えてみたいと思っているのだ。

が、それが出来ないぐらいに忙しいということ。

 

どれぐらい忙しいのかと言えば...

はてな」に来れないだけじゃなく、「悩んでいる時間」が取れないぐらい...だ。

 

青春時代は”青春の門”じゃないけれども...これでも多く苦悩していた...つもり。

(悩んでいたって解決するもんじゃない)という理屈はわかっていても...悩み、もがき、苦しんだ。

 

今はわかる。

それが「出来た」のは...複雑な思考回路を持っていたからではなく...

繊細な精神構造だったから...でもない。

 

「暇だった」からだ。

「悩んでいても許される時間が多かった」からだ。

 

”締切”までの仕事が片付いてもいないというのに...その”締切”までにさらに仕事が追加されるような状況にもなると...

腹は立つが...悩んでなんていられない。

ふとんの中で小一時間も悩んでいるなら...

「その後片付かない状況に余計に悩むことになる」のが明確だからだ。

 

「何としても一つでも片付ける」

 

が、モットーの日常にもなる。

なってしまう。

 

だから結構無機質な...片付け人間...のようにもなっている(笑)

一つ消化することが...ささやかな喜び...にもなったりしている。

 

けっこう気の毒な人生なのかもしれない。

 

いや、自信があるというか確信があるというか...

そんな自分にもいつの日か...

どうにもならないほどに「需要のなくなる日」はやってくるのだろうと思っている。

手っ取り早く言うならば...

何の努力も必要とせず嫌でも暇な日はやってくる。

 

その時で良いのだ。

安息の日々を味わうのは。

いちいち近づかなくても。