例えば.....字はきれいに書く。
「もともときれいに書けない」
「字を書くのは苦手」
いろいろな言い訳があるとは思うのだけれど....
そりゃあ自分都合だ。
書かれたものを「読む側」にとっては....
「汚い字」の書面を見て「心地良く」思うことなどあるはずがないというもの。
目は口ほどにモノを言う。
のであれば、字が口ほどにモノを言ってもおかしくない。
「計算を正確に」なんてのもそう。
計算はもともと正確で”なきゃいけない”んだが.....
「約」が通用する日常もある。
それを都合よく採用して.....
寸法計測とか締め切り時間にやたらルーズな人も居る。
もう、あえて言う必要もないかもしれないけれども....
几帳面とかの性格の問題じゃない。
正確な数値を知りたくて聞いている人にとっては....
「アバウトな数値なんて....答えにはなっていない」ということだ。
「お札を揃える」....
大体出来ていない....かもしれない。
そして....人に見せない自分の財布の中身なので.....
こんなところに努力する意味は「無い」のかもしれない。
以前”これ”を話した時にものすごくバカにした先輩も居た。
彼は自分の豪放さを売りにしていたようなんだけれども....
都合良く、いつしか....雑=豪放....と勝手に理解を変えていたようだ。
なので....すでに持っているモノをまた買ってしまったり、簡単にモノを失くしてしまって何度も買い直すハメになったりと....
そんな自分を「ワイルドだろう?」とアピールしていたフシもあるんだが....
結局は....
「馬鹿にするほどささやかな整理整頓」”すら”出来ておらず....
で、”結果としては”毎日無駄の修復に追われていると....
”大志”をどう吠えようとも.....
実績が出せないのは「そういうわけ」
”几帳面”という悪口があるかのように豪放な人?は馬鹿にするんだが....
そんな「ささやかなこと」さえ出来ない人間に大きなことなど出来るはずがないというもの。
まずはバットに当たらなきゃ....
ホームランなんてありっこ無いという....基本的自然界の法則のお話。