小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

取り組み方

f:id:okutavianus:20190506081739j:plain

 


十連休にはしなかった。

中2日仕事をした。

貧乏性とは言いたくないんだが.....高級職業の皆さんからしたらば....貧乏性なんだろう。

10日も連続で休むなど信じられない。

なんか悪いことでも起きそうだ....

なので、真ん中で連休を遮るように仕事した。

その効果?

わからない。

 


ただ....そういう時には都合良く....「神様はちゃんと見ている」とか思ったりする。

 


その他の日はほぼ剪定。

天候に恵まれて順調だった。

おかげで腱鞘炎なのか?何がなんだかわからないが....ギックリ腰ぎりぎり手前、そして手首は曲がらなくなっている。

それでも「あと一日」で、何故か少しほっとしている。

 


剪定ばかりとは言うものの、G・Wの間に飲み会が二回あり、遊びにも二日ほど出かけた。

それで十分。

 


余裕があったからか、剪定への試みも変わった。

以前は「全部やろう」と初日から意気込んだ。

仮に4日確保出来ていても....あわよくば初日で完了....ぐらいハイペースでこなした。

他のことへの着手にも似たようなところがある。

 


で、途中でギックリ腰になったり、腱鞘炎になったり....で結局全部出来なかったり....

やるにはやった形跡にはなっているものの、次の機会に楽になっているとは思えないほど雑だったり....

 


今年は....休みが多かった....という余裕もあってか....

毎日「今日はここまででいいかな?」とほどほどのところでやめた。

「なんならG・W以後でもいいかな?」と言い聞かせてでも....慌てて雑にはならないようにした。

 


途中で気がついた。

今までは急いでいて見ようともしなかった根元際とか枝の中とか外観だけをカットしていて中が雑だったことに。

鳥の巣が2つも出来ていたことにも驚いたりした。

 


早く済ませることばかり気にしていて見てなかった場所は案外多かったということ。

 


”見たから”何というもんでもないんだが......

恐らく「次の機会」は今回よりも楽になるような気がしている。

そのようには気を使った。

 


そういうことなんだと思う。

 


どれだけ注意深く、真剣に、一生懸命やったつもりでも.....

急いでいる=焦っている

だけで.....簡単に見落としてしまうものが

あるということだ。

 


自分の意識の中ではことあるごとに重視するようクセがついていた...

「急いで」

「力いっぱい」

「たくさん」

は決して「良い結果」を生む触媒ではなかったようだ。

 


上り坂時代にも気が付けると良かったと思うんだが....

上り坂時代じゃあ気がつけないものだと思う。