小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

甘い目論み

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こんな自分でも....既にここ5年ほどは....その以前よりは整理整頓を嗜んでいる。

 


けっこう捨てた。

ブックオフのようなところが出てきたのは有難い。

小銭が儲かるということもあるが....「ゴミを排出するわけじゃない」という安堵感というか

罪悪感が少し薄れる。

 


この「捨てる」もしくは「処分する」という作業が頻繁になると「何のために買ったんだか...」という思いに至ることは多くなる。

だからか....

要らぬ説教聞くよりも...新たな購入品は明らかに減ってきている。

 


それでも、まだまだ整理がついていない。

「不要物を買っていた」というよりも、時の流れが早過ぎて....

「使用の時期を過ぎてしまった」というのが大きいように思う。

 


自分でも思う。

今年でもあっと言う間に半分だ。

一体どんなスピードで死に向かっているのかと。

 


まあ、それはいいとして....

先日の剪定作業の反省だ。

「まとめてやろうとするから」大変なのだ。

そりゃあ毎週毎週「やってられない」から「長期連休にしか」出来ないのだろうし....

なんたって生き物なので「時期」がある。

人間様の都合で刈ってしまうわけにもいかない。

 


が、せめてある種気がついた時に、その都度が面倒臭くても「一本だけ」でも刈っていれば....

刈るための下準備でもしていれば....

45袋ではなく30袋ぐらいには減らせられるんじゃないだろうか?と....

 


こういうこと....

庭作業だけでなく、いろいろな分野に言えるだろう....自分の場合は。

 


結局のところは毎日の基本的なルーティーンに必死で、「他のこと」は「後ほどまとめて」になっているわけだ。

「たったの一つ」でも消化しておくと....

その「まとめた際」にも楽なのに。

 


というわけで。

なんだか「買ったプラモデルは、出来が悪くなろうとも、徹夜しようとも、いっきに完成させなければ気が済まなかった過去」を思い出した。

「熱くなり過ぎて」、冷静さを失って、良くない結果を自らもたらすような気質を持っているということを。

 


さあ、今日から「一日一つでも捨てる」ということを目標にしたらば....

案外半年後ぐらいにはスッキリしているかな?

甘い目論みなんだろうけど。