小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

老後には不安しかないのか?

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自分はま?現役なんだけれども...

決して遠くはない...からか...

最近「老後のなんちゃら〇〇〇」という記事がよく目に入ってくる。

 

いや、気のせいじゃない。

コロナでやることなくなった老人を...

「より不安にさせて」...

金を使わせようという魂胆なのか...

「老後の不安」を煽りまくりだ。

 

そんなものに...

俺は影響されない。

 

なんだか高校受験や大学受験、そして”新卒就職の際”にも似ている。

言い換えるなら...

「ようこそ老人世代に」へのガイダンスのようだ。

 

高校生活も、大学生活も、社会人生活も、「知らない時」は楽しみもあるが、「不安も多い」のは当たり前。

未体験の世界だから。

 

それでも...どうにかしてきたじゃない。

老後も同じ。

どうにかしてきたし、どうにもならないことはどうにもならない(笑)

 

受験の時に偏差値がクローズアップされたように、老後の生活じゃあ「平均値」で脅されるようだ。

年金、貯蓄、保険...そして...寿命...と。

 

「自然な状態」は...

そんなもの...

「差」があるに決まっている。

 

蝉だって...幼虫から孵化した瞬間に...鳥に食べられてしまう運命だってある。

案外長生きしているヤツもいる。

人間だけが...

同じ期間生きていられる方が不自然だ。

 

大体...

どうして老後まで...「みんなと同じ」でなきゃいけないのか?

 

現役時代...大方...はみ出さないように...ずっと我慢してきただろうに。

特に「はみ出し者を許さない」この日本社会じゃあ...

 

家庭のため。

子供のため。

収入のために...ずっとお行儀よく、列からはみ出さないように、皆に揃えるように、

我慢してきたじゃないの。

 

ようやく、ようやくだよ。

そこから”卒業”出来るというのに...

また「はみ出さないように」努力したいって言うの?

どんだけ「我慢好き」(笑)

Mか。

 

ちったあ好きにしたっていいだろうに。

一度しかない人生なのに。

二度とやり直せない時間なのに。

 

老人になってもまた我慢か...

 

俺は...

嫌だな(笑)

 

の精神を忘れないように生きていきたいな。

 

どのみち「努力は必要だ」と言うならば...

「そっちの方向」で頑張りたいかな?(笑)

 

そういうことは思い浮かぶほどに簡単でもなく...

大体極端に意固地になっていないと...

流される。

いとも簡単に流されて...

気が付くと...「みんなと同じ」になっている。

 

一体誰がそそのかしているのか知らないけれども...

これも新手の”ハーメルンの笛吹き”か?

だとしたらば...脅しに乗った老人の集団ごと...

いつの日か...ドサっと崖から落とされたりして...

 

笑えない。

 

なので私はこの手の脅しが言うことには...

”乗らない”主義なのだ(笑)

 

我慢したまま死んで行くのか...

苦労したまま死んで行くのか...

 

大して変わらないだろうに。