小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

着々と方針転換進行中

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「自分との対話」なんて言うと、恰好良すぎるけど...

これまた文章の上手い人のブログを見て、承認欲求のように始めたものの...

そんなヨコシマ(いつもだな)な気持ちで続くはずのないブログは...

いつしか「自分に問い直す」ようなブログになっていった。

 

そこは...ヨコシマではなく、現実の世界で「人様に身勝手に語りかけてしまうことの結果」...

実は相当に偉そうだったり

あるいは上げ足取られたり

時にはけっこう迷惑おかけしているんだと...

 

そんな父親や自分や知人を見て...

「自分自身内で処理した方が...」

うんと世の中のためになるのだろうと...

 

たまたま始めていたブログが...

そんな場になった。

 

読んでくださる貴重な方々には申し訳ないんだが...

今のところ実はそんなブログに成り下がっています(笑)

 

ただ...その分現実の世界で私を取り巻く人々には、余計なご迷惑はおかけしなくなっている...と思います。

 

本音をぶつけ合い、熱く語り合える相手こそ本物の友人...

のように、教師や先輩や友人らに聞かされたことは多いんだけれども...

実際に現実社会を生き抜いてきてみるなら...

それはそれで

結構身勝手な「生き様」だ。

 

「聞く側」はどうすりゃいい?

時間空けて「待ってりゃいい?」

 

まずもって...誰しも暇じゃないのだ。

それぞれのタイミングでそれぞれの所用なり、責任を果たす要件を抱えている。

それらを放棄してまで自分如きの悩みや迷いを優先してもらうことが親友?

 

言えば(漏らせば)スッキリするのかもしれないけれども...

「えらいこと突然聞いてしまった」動揺はどう責任取る?

 

森田健作さんや中村雅俊さんが主演した青春ドラマの時代の影響でもあるのか、「暑苦しい接近」こそが友情のバロメーターのように言っていた人達はどう?

実は結構な迷惑者

ではないのだろうか...

 

そこまでの言い方は失礼かもしれないが...

時間やタイミングがあまりにも自分優先であることは間違いのないところだろう。

 

「そんなことを言っていたら人間孤独になる」

 

とも追い打ちかけられる。

大学まで、いやさ社会に出ても会社だったりするならば...

集団への帰属、集団への適応なければ...「孤独」のレッテルを貼られてしまいがちなのだけど...

コロナは見事にその定理を...

「”集まること自体”がいけないのです」

とばかりにブチ壊した。

 

逆に言うなら...

「集まらない方が」生き延びられるのだ、と。

 

この国は特にそうじゃないかな?

集団を離れて「独り静かに考えること」を孤独と呼んで蔑んできた。

 

別に...それに逆らうつもりはないけれども...

ブログを始めて何年になるのだろう?

もう...10年にもなるのかな?

 

あえて見つからないようにしているようなことはないけれども...

誰の称賛も求めずヒッソリ書き続けているのは...

それだけ...「自分に確認してみたいこと」があり続けているのだろう。

 

まずは...その分他人に垂れ流さず、お邪魔になることを防いでいること。

そして...こりゃ”副産物”なんだろうけど...「誰にも言わず」...独り静かに考えて、決めて、着々と実行してきたからこそ...

得られたモノはビックリするほどに多いということ...

 

”孤独”と言われるなら”孤独”で全然構わないんだけれども...

多人数で頻繁に盛り上がり、熱く語り合っていた”だけ”の若い頃の方が

”空騒ぎ”であり、実に無駄な時間だった事...の方が反省点に見えてしまう...

 

せっかく勉強開始したんだけれども...

やる気を失ったので...

こんなこと書いている(笑)

 

ま、それでいい、と着々と方針転換進行中...