小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

とりあえず「止め」

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「予想通り」ついに勉強は出来なくなった。

 

「出来なくなった」と他人行儀な言い訳をするなら、努力で成り上がった方々には

「自分の努力や段取りが悪いせい」

つまり、「もっとやりようがある」と叱られるのだろう。

 

が、自分はそうではないと思っている。

中途半端かもしれないが、これまでも勉強と仕事の両立に力を注いでなかったはずもない。

「それでも」

の事態なのだ。

 

「それでも」出来ない事態になってまで...本業に迷惑をかけてまで「勉強」しちゃいけない。と思うだけのことだ。

 

「勉強」をなめているわけじゃない。

後悔するなら、責めるなら、「やるべき時にやらなかったその時の自分を責めろ」だ。

 

今の「本業」にどれだけの責任を背負っている。

しかも、その代償をいただいている。

そこに100%報いることが出来なくなる要素に「遊び」ではなく「”勉強”がなる」こともあるのだ。

 

そうなったら...「止め」なのだ。

 

一週間になるだろうか...

ようやくからまった糸もほぐれてきた。

来週...いやさ来週には「元通り」に修復出来る見通しも立ってきた。

 

「勉強する」ことだけが...”努力”ではないということ。

「資格を取る」ということだけが...”目標”でもないということ。

 

人生仕方のない場面は多々あろうし、やむをえないことも少なくない。

ゆえの副業だったり、アルバイトだったり、資格取得だったりと...

本業以外に励まねばならないことも案外多い。

 

が、大谷君の「二刀流」を勘違いしてはいけないと思う。

大谷君は野球とサッカー、野球とバスケットボールを両方上達しようとしているわけじゃない。

野球というゲームの中で普通の人なら1/9までしか貢献出来ないことを

少なくとも(実際はそんな分数どころじゃないと思う...)2/9まで貢献しようとしている姿勢であって...

まあ仕事で言うなら...

営業のみならず...配達も、いやさ電話番も、と本業における貢献の領域を広げているだけのことで...

「二股」

なんかじゃないということ。

 

だから賞賛されるし、応援もされるのだ。

 

さあて...大谷君に比べて自分の姿勢を見てみようか。

 

本業に影響が出るような遊びはもちろん。

副業や資格や勉強をすることは...いつも...

必ずしも総合で「自分のプラスにならないかもしれない」という覚悟は必要だ。

だって本業への注力を毀損する要因なのだから。

 

本業には本業で、それ一本で命賭けているヤツが必ず居る。

なので、本業は本業で、それをナメての成功や成果なんて「望めない」のだ。

 

だから...資格取得なんて...やめる時はいともカンタンにやめなければ...

と最初から決めている(笑)

惜しいとか、惜しくないのモノサシも用意していない。

 

ただ...やれるようになった時には...

また再開すればいいだけ。

資格受験制度の日程の中に自分の人生があるはずもないので。