小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

ZOZOTOWN

 

 

 

前澤氏がZOZOTOWNの株を手放すことについての反面教師達の意見は......

大体読めていた。

 


「上手いヤメ時だよな。ある程度は残るんだし、どうせ悠々自適だよな」

 


以前はこのようなトークセッションに自分も参加していたんだろう、きっと。

いや、このようなしゃべくりの中であたかも蜂の一刺しのような気の効いた前澤批判なんて探したんだろう。

 


人間のタイプとしては....悪いが...前澤氏は嫌いだ。

それは能力が劣るからといって持ってはいけない感情でもないだろう。

嫌いなものは嫌い。

 


が、嫌いであることと能力の評価は同じであるはずがない。

ちなみに白鳳も嫌いなんだが、あのインチキ臭い相撲は上手いと思っている。

そういうこと。

取り口ややり方に疑問符がつかないことはないけれど、お二人とも事実として自分や反面教師達が絶対に手が届かないほどの結果を残している。

同じジャンルではなくてもいい。

それに値する同様の結果を自分も反面教師も出せているのか?

 


そりゃあ運も手伝うとは思う。

が、あれだけの結果は逆に運があれば達成出来るというものじゃない。

そんなもの努力のたまものに決まっている。

 


結果も出せていない。

努力もしていない。

そんな立場で何の酷評?

前澤氏の批判をする(無駄な時間がある)のなら....

10分の1、いや100分の1にも至らない自分の能力のなさを嘆き、悔い改めることに力を使うべきだろう。

 


そもそもに所有や支配の交換を簡単明瞭にするために株式会社という仕組みは発展してきたのだから

今回の売却劇に非難されるところなんてないはず。

ましてや株式を売却することが出来たのは、買手が現れるほどの価値を築いた(残した)から。

それに前澤氏が大きく貢献したことは明確だ。

何を非難される筋合いがあるというものか?

オンボロ経済人ごときに。

 


力のある人の失態をどうのこうのと言う以前に....

失態の前の状態にさえ絶対に手が届かない自分達に

「すべきこと」

がたくさん残されているのだから

人様の批評をしている暇なんてないだろうと言うもの。

 


資格だ

投資だ

インスタだ

youtube

 


何でもわかったようになれる時代だ。

でも...

「出来る」ことと

「わかったつもり」であることは

「全く違う」

 


反面教師達は

「”自分が出来ない奴”だなんて認めたら...自信喪失に陥ってしまうよな」と笑っている。

いやいやどうしたって「出来ない」のが事実ならば....

「出来るかのように」振る舞うことに知恵やエネルギーを使うよりは...

ささいなことでもいいから....

「出来ること」を一つでも増やした方が自分を幸せに近づける.....じゃないかと....

 


考え始めているん...だけどなぁ....

 


まあ要らぬ論争に参加するぐらいなら

無知を装うってのも一手かな?

無視で通すも一手かな?

 


ま、そんなことより走ってこよう。

そういや今日は「走る日」だった。