小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

新年



 

結局のところ...1月4日まで大掃除していた(笑)

なので...「出てきた、出てきた」たくさんの遺品が。

 

こういった場合の...「どうして捨てなかったんだろう?」...は、この際”禁句”だろうけど...

それは...「以前の生活」が「ずっと続くと思っていたから」なんだろう...

 

人にもよるのだろうが...

「もったいないから」「ひょっとしてまた使う機会が来るかもしれないから」

「捨てきれない」

のは自分もそう...だったと思う。

 

が、そんな自分でも「これほどまでに」捨ててしまえたのは...

「そんな日は来ない」

ことを「確信したから」だろう。

 

これは...若い時なら...「モノの考え方」によるところが大きいのだろうけど....

ここまでの年齢になってのこととなると...

「死が近づいて来た本能」としか言いようがない。

「死」について考えることも、哀しいとか、寂しいとかじゃなく、”必要”とすら思えるからだ。

 

ジャングルジムやスノーボードなんて...

「自ら骨を折りに行く行為」だ(笑)

 

実際捨てたからといって...別に暇になるわけでもない。

ジジィにはジジィならではの忙しさが来ていて...

ある意味...「両方はやれない」。

 

なので...今のところは...

寂しい...というよりも...これでも...

「新しい生活の始まり」で、それが「新年」と重なっているだけに...

なんだか楽しみでもある。

 

さてさて、どんな一年になるのでしょうか(笑)