ゴルフ業界の人、ゴルフ好きの人には悪いんだけれども....
”自分にとっては”
残り少ない人生の時間で....
「ゴルフに時間を奪われていちゃあ」幸せにはなれないとして....
「ゴルフを嫌いになるために」今日はゴルフの悪口を書いておきたい。
かつてゴルフに手を出した時期がある。
理由は長くなるので割愛。
ただやる以上は上手ではありたいので、練習はした。
スポーツは好きなので、ゴルフの練習だけが嫌いということもなかったし、「止まったボールを自分の力と判断だけで打つ」という特性上
練習の有・無はスコアにも大きく影響すると確信もしていた。
が、いつしか忙しくなって....一日を消費してしまうようなコースには出られなくなった。
いや、そういう時間が全くないとは言わないが、ゴルフ場のシステム上「予約の責任」を果たさなくてはまずもって同行者にも迷惑がかかる。
すれば不安な予約など出来るはずもなく....
「予約の時点から参加できなくなった」
というのが正しいか？
それでも練習だけなら独りでも続けられるので、「イザという時のために」インターバルはどんどんと長くなっていったけれども....
練習のみは続けていた。
が、それも５年ほど前からやめた。
理由はこれもまた割愛。
いやいやそれでもまだ完全に止めて道具を捨ててしまうようなつもりまではない。
が、ここまであれやこれやと考えてもきたように....
”自分にとっては”仕事との両立はありえないとの結論に至ったからだ。
仮に無理にゴルフをねじ込めば....今をゼロ時点としても、ゴルフは上達し、スコアも良くなるには決まっているが....
「それで何？」
ということだ。
そして....その分は....確実に仕事がしわ寄せを受ける。
「良い影響を受けることもある」....
のなら....プロゴルファーの方々も私の仕事をやりたがる....はず（笑）。
そんなオファーは受けたことがないので....
少なくともゴルフと私の仕事は両立できないのだろう....
つまり....現在の職業人生が終わるまではゴルフは仕事の邪魔になると思うので、
それまでは...「嫌いでいよう」
と思っているということ。
両立できる方もおられよう。
仕事＝ゴルフ
という方も居られよう。
週末のゴルフがあればこそ嫌な仕事も頑張れるという方ももちろん居られよう。
なのでゴルフが「人生の邪魔」と決めつけてはいけないんだろうけど....
まあ、自分とゴルフにはご縁がないということか
無理にご縁をつなごうとするならば....
仕事の成功は諦めろよと
両方は欲張りだぞと。
ゴルフに限ったことじゃあないが
スポーツはそんなに甘くない。
練習はそれこそ嘘をつかないように
練習しないことも嘘をつかない。
それを理解しているがゆえに....
プロでもないのに....
必死で仕事した金を使って
スコアがよくなったから人生の何が変わるということもないのに
大事な大事な時間を
どれだけこの鶏舎のようなスペースで
まさに卵を産むように
白い小さなボールを打ってきたことか.....
その時間で
一体他にどれだけのことが考えられただろうか....と。
ストレスの発散？
いやいや
「練習しなくちゃ」の強迫感のおかげで、練習後にどれだけ仕事の消化に追われたことか......
桑田君がボーリングを絶賛しているが....
そりゃあ身近で短い時間で処理できるのだから....
仕事を邪魔しない趣味としちゃあ、よっぽどか賛同できる。
自分のゴルフの努力の向こうには
オーガスタの観衆の拍手はありえない.....
ただでさえ残された時間が少なくなっているというのに....
なのに....仕切られたマスの中で
限りある時間を犠牲にしてまでも....割と真剣に、必死になって....
卵を産むようにボールを打ち続ける.....
卵を強制的に産まされる運命でもないのに。
