実際....
「集団で居ること」が好条件だったり、安心するばかりじゃないと思う。
気は使うし、やりたいようにもやれない。
「我慢も必要」とか言われるだろう。
「集団状態がベスト」というわけじゃないだろうと....案外小さな頃から”集団”の居心地の悪さも感じていた。
というか....”群れるから”外敵にも強い。”群れの中だから”安心する。
というのであれば.....
”群れ”の中には”敵”は居ないのだろうか?
最近の○○ハラスメント問題はどう片付けてくれよう。
”独り”なら有り得ない問題だ。
寂しいかもしれないが傷つきはしない。
「集団で居る」から、「群れの中に居る」から
「群れの中」で問題が起こってしまっている。
んじゃないのか?
〇〇バイオレンスに至っては、居心地どころか、問題は生死に至っている。
群れの中にさえ居なければ.....死ぬこともなかったんじゃないかと.....
しかも....その群れの中に居る親にだ。
そもそもに.....群れをなしたがる人間ってのはそんなに信用できるものなのか?
人間は本当に群れに守られる生き物なのか?
自分は....ガチガチの反体制派というポリシーを持っていたわけではないし....
何もかもに反論を唱えるような姿勢ではなかったけれども....
集団からはよくはみ出した。
その時々でいろいろな言い訳や屁理屈つけていたけれど....
頑な思想があったわけじゃなく....まあ「なんとなく居心地が悪かった」というのが正直なところ。
大して深く考えた末に....でもなかった。
集団の時間があったからこそ、一人の時間でも孤独を感じなかったのかもしれないが....
「いつもみんなと一緒」
というのはなんだか抵抗があった。
どうして?
.....なんて、人間なんでもかんでもわかって行動しているわけじゃない。
スポーツも本当はチームワークとか苦手だったんだけれども....
たまたま得意なスポーツが集団球技であることが多かったので
集団が苦手なのにチームスポーツに邁進するというおかしなことにもなっていた。
が....そんな学校生活を卒業し
そんな運動を卒業し
おまけに社会に出てみると
やっぱり自分は案外集団帰属に向いていないと確認出来ることが多かった。
いや....大企業だとか、公務員になっていれば組織への帰属感も違ったのかもしれないけれども...
いや、帰属していても辞めていたんだろうな....と素直に思わされることの多いこと....(笑)
成功しない性質の自分に嫌気がさしたこともあったけれども....
もうどうにもならない年齢にもなってみれば....
案外間違いでもなかったのかと....
RCサクセションの「ぼくの好きな先生」を今、突如、思い出した。
格好いい歌じゃなかったけど....
初めて聴いた時....なんだかとても心地良かったよーな.....。