小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

平和に生きるって?

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今の”よしもと”の騒動を見ていると他人事じゃない。

わずか数カ月前までは....闇営業が明るみに出る前は。

ブイブイ言わせていたはずだ。

 


朝から深夜まで。

どの局も、MCからヒナ段から演者から、よしもと抜きじゃあ番組が作れないほどの賑わいがあったはずだ。

 


その良し悪しの捉え方は人それぞれだと思うけれども、

それほどのよしもとが

今まさに徒然草のようにざわめいている。

 


ある意味、こんな程度の自分の人生じゃあ思い通りに行かなかったり、急転してまうことぐらい

「当たり前にあることだ」

と言われているようだ。

 


自分の行く末に向かっての事は着々と進めてはいるつもりだけれども....

進行ははっきり言って遅い。

やらなくてはいけないことは頭じゃあわかっていても....(できれば”このまま”)が足かせになっているんだろう。

が、焦ってもいけないとも思っているので、ややこしい。

 


ただ....

この節目を超えた時には....

もう少し静かな毎日が過ごしたいと思うようになってきた。

 


歳のせいってのもあるだろう。

 


昨日大嫌いな父親と話す機会があった。

もともと身勝手な思いつきを言う方だったのが、老害の進行か?少し人に迷惑をかけてしまった。

そこを注意したんだが....

ポツリと彼は...

「平和、穏和に生きていければいいだけなんだけど....」と言った。

正直....

(随分違うじゃないか。やっていることとは。)

とは思ったが....

ふっと自分の心にも風が通った。

 


そんなこと、もう何十年と考えたことがなかった。

ノシ上がるってほどの欲望は無いんだが...

「戦わなきゃ」

とは思っていた。

毎日勇ましくしていた。

そして今だって「最後の戦い」ぐらいのつもりでいた。

「平和に生きる」ってそういやよく聞くけど....

どんな日常なんだろうか?

 


「最後の戦い」からは逃げられないと思う。

 


が、その後は自分も

平和に憧れてみたい。

 


いやいや、早くも弱さを露呈してきたか?

開始早々そんなことに気をそらしていては失敗に近づいてしまうぞ。

”今”に集中すべきだ。

 


.....こんなぐらつきが...決着を見るまで....しばし続くんだろう。

 


どんな手段を使ってでも

いや汚い手段も使わせていただこう。

どのみち最後なので。

負けないようにしないと。