小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

人のせいに出来ないシステム  

 

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そういやいつの間にか”長編シリーズ”終わっている(笑)

始めておいて無責任にも...自然消滅のようにして...

 

まあそんなもんだ、自分は。

 

が、こんなもんの自分にもささやかな夢はある。

 

それは...

これまでも...あまり人の目も気にせず、自分の尺度や基準で、自分で決めてきた人生だったのだから...

これから死ぬまでも、このやり方で生きて行きたいな、と。

 

ま、どっちでもいいような儚い夢だ(笑)

 

一応...”仮の人生到達年限”を超えた自分として、

様々振り返ったりするんだけれども...

 

”成果”も大したことはなかったし...

身に就いたものも大して無いし...

その割に”失敗”や”傷”ばかりは相当にあるのだから...

もっと”後悔”があっても良いはずなのに....

 

意外にもそれはない。

 

満足するようなステージにはとてもとても居ないのに...

”後悔”はこびりついていない。

 

自分でも不思議なんだが...

そうなのだからあえて後悔することもないだろう(笑)

 

またさらに...「やりきった」

というような充実感もない。

 

でも、「もう一度やり直したい」...

とは思えない。

それはシンド過ぎる(笑)

 

...ぐらいは耐えてきたということだろうか

 

ということは...

これからだって...

いや、これからだからこそ...

このやり方で行くならば...

続けてシンドいのだから...

そんな、前のことまでも、引きずってるわけにはいかないだろうに....

ということで、「やり直したい」なんて思えない。

 

どうしてこんなカンジになっているのかと言えば...

思い当たるのは....

やっぱり...あまり人の目も気にせず、自分の尺度や基準で、自分で決めてきたことが多い...からかな?と...

言い換えれば

人に相談することもなく、自分で悩み苦しみ考えあぐねて決断してきた、と。

 

自分勝手と言えば言う(笑)

そうだろう。

全部自分で決めてきたことなのだ。

ということは...全部自分が選択した道を歩いてきたわけで...

であれば誰のせいにも出来ないし...

しなくて済むし...

「好きなように生きてきた」(本人はそうは思っちゃいないけど)

そう言われても否定は出来ない人生だったのだ。

 

だから”うまく行かないことの多い途中”では...散々失敗し、苦悩もしてきたので逃げ出したいと思うようなことも多かったんだけれども...

ここまでやってきてしまうと...

ある意味好き勝手やってきただけに...

「案外居心地良いのかも?」と...

なっているのかもしれない。