小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

そろそろ捨ててもよろしいんじゃないでしょうか?



 

「食べ残しはいけません」...からなんだろうか?

”用意されたもの”は全て平らげないと失礼であるような「旧日本人」としての規律感が自分にはある(笑)

だからからの...「やり残しはいけません」のように”用意された計画”は全てこなさないといけないような強迫観念も持つわけだ。

 

最近でこそ”熱中症対策”とかでようやくうるさく言われるようになったもんだが、自分の年代は「水が飲めるのは全部済ませてから」と。

せいぜい”早め”に飲める機会はバケツで浴びせられる時。

 

当時だってそんなことに納得したいはずもないのに...

パブロフの犬なのか?「水はもうちょっと我慢」とか「全部やってから」とか...

はたまた、自分の健康を心配して「努力の量を減らす」なんてことは「根性なし」と自分をイジメてしまう習性が身に付いてしまっている。

 

「モノの断捨離」に平行して「減らすのは」次はそちらかな?

と思っている。

 

根性や努力の代表格だった「うさぎ跳び」の評価は今はどう?

「成長期の発達に”大きな悪影響がある”」としてほぼ禁止状態いだ。

こんな知見、それほどに難しいことじゃなかったはず。

 

極めて幼稚な思い込みと、「旧日本人」特有の「我慢が美徳」「我慢が成果」「欲しがりません勝つまでは」こそ「勝利への手ズル」

...それで...勝つどころか...「何もかも失くしてしまった」くせに...

 


「どうしてちゃんと調べなかった?」

は、山上容疑者が登場するまで騒がれなかった統一教会と同じ。

 

やんや、やんや今頃になって騒いでいるけど、岸家とのつながりなんて昔から言われていた。

蓋をしてきたマスコミの罪は政治家よりも大きいかもしれないと思っている。

 

「タダでお手伝いをする」

ボランティアのネットワークの深さは想像を絶するはず。

 

皮肉でもなんでもない。

この国は「そういうことだらけ」

そして...「そういうことだらけ」の隠蔽に邁進する毎日。

嗚呼...アホらしい。

 

ただ...「そう言いつつも」....

このような環境で何十年も育ってしまった自分も...

しっかりと「旧日本人」式の規律感や強迫観念を身に付けて...

「正義」として大事にしてたりすること。

 

そんなものは...

「捨ててもよろしいんじゃないでしょうか?」という話。

奇しくも山上さんからもたらされたのかのようなんだけど...