小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

あっしにはかかわりのないことでござんす

 

 


実にわかりやすい年だ。

オリンピックという錦の御旗を手に入れたこともあるのだろう。

消費税増税を遂行できたこともあるのだろう。

公務員給与増額も知らぬ間ぐらいに敢行出来たからだろう。

 


演者側であった宮迫は...

嫌いなタイプだから心情的には同情できないが...

「写真を撮っただけでも”重罪”の扱い」なのに対して....

人をはねても、

国家の財産である重要な記録書類を破棄しても(と言うか、シュレッダーも、紙も、皆税金なんだからして、国民の許しのない”破棄”などありえない)

慣れ合いのオトモダチを「下人から強制徴収したお金で」宴会に読んだとしても....

宮迫ほどは叩かない。

 


ニュースもワイドショーもごにょごにょと言うぐらいの意見ははさんでいるが、それ以上の非難はしない。

せいぜい文春だ。

 


他のマスコミですら「無罪放免」なのだから...

「やっぱ”位”が違うのよね~」を、嫌というほどに見せつけられるここ数年。

 


それを自分の人生に照らし合わせて噛みしめるのは....

 


「遊んで暮らしたい」

 


は”桜を見る会”への招待状が届いてから考えること。

だったのか、と。

 


届いたこともない自分は、考えたところで妄想に終わるどころかやけどをするのがオチだ。

 


いやいや....かなり厭味も交えたんだけど....

だから自分を納得させる努力も惜しまない。

....そもそももう恰好よくないのだよ。

「ジジィのくせしてのほほんとだらしなく遊んでいる顔」...なんて。

そんなことだから「社会保障費の抑制のために早く死にゃあいいのに」と若者に言われてしまうんだよ。

 


近くまた同窓会があるという。

 


”事前連絡”で早くも仕事以外の自慢合戦が始まっている。

もともとそんなところには参加していなかったつもりだけれども....

ひょっとしたらご自慢の”負けず嫌い”ってやつが出ていていたりして....

これまではムキになって、戒めてやろうと、参戦していたんだろうか?

 


なら、もうやめだ。

 


アホらし過ぎる。

実に

 


「自分のこと」を認めてもらいたいならいざ知らず....

その”子供”

さらには”孫”

「どこまで自慢したいんじゃ」

...と。

 


ソレって....

ウチの子、ウチの孫以外は....

どアホなんですよ。

 


と”非難”しているようなもんだとわからないのかね。

未来のことなんてわかりゃしないのに。

 


ま、あっしにゃかかわりのねえことでござんす(笑)