小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

超恥ずかしい

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思わず...余分なことを記事にしてしまった。

話を戻そう。

 

と言っても...オリンピックのみならず...

”投資”の話なんかもしている場合じゃなくなってきた様相なんだが...

別に人にウイルスをうつす、うつされる作業でもないし...

「引き籠れ」というある意味政府の要請に非常に従順な姿勢でもあるようなので...

構わずに書くことにしたい。

 

もともと投資の世界には「”テクニック”を語る」人が大勢居る。

”判断力”を崇める人も居る。

 

自分が始めた頃は...

今のようなネット情報はないものの...

まだ株式市場の”崩壊”を経験していない時代でもあり...

いわゆる手堅い投資であれば...参加した人の多くが...銀行預金よりは金を増やせていた時代でもあった。

ゆえに...”投資方法”自体が的中していたわけではなかったとしても...

本人さえ気が付かず...

「結果を出せている」

と自信を持って「自画自賛」している時代でもあったように思う。

 

最初の頃は...そんな時代や世代にも大きく影響を受けていたと思う。

その世代によくあった自慢の一つは...

SONYなんかだったら持っていただけで資産を百倍に出来ていた」

というものだ。

そうやってジっと持っていられないから誰もが大金持ちにはならないのに...

そう言う奴に限って...大体倍ぐらいにでもなってくるなら”すぐに”売りたくなっているもんだ...

 

そうは思いつつも...当時は投資雑誌や情報書籍の記事に見事なほどに影響も受けた。

投資のことなんて実は大して知らないクセして...

雑誌やテレビや書籍の受け売りを「自分の作戦」のように思い込み、自信を持って投資に挑んだ。

そして...

 

バブルは崩壊した。

 

が、それでも...まだなお...

「戦後初めてのこと」といったアクシデントに収め...

「そうは簡単に二度目はない」という楽観的自惚れで自らを支えていたんだが...

 

山一や長銀でさえが破綻してしまう日本の金融界を見て...

自分...というよりも....

たまたまに...日本が戦後からの原始的スタートだったからこその...

失敗知らずの右肩上がりであっただけで...

それがむしろ「”普通”ではなかった」

ことに少しずつ気が付いていった。

 

その後の日本の経済は...「復活のきざし」を見せるものの...

不思議にも10年に一度、「天罰」のようなものに鼻をへし折られ...

「失われた10年」は

コロナの自粛要請のように

延長に延長を重ね...

今だ復活はしていない。

 

なのに中国は...その間に...日本をアッという間においてけぼりにした。

 

今のコロナ対策もそうだけど...

中国の数字にいろいろと疑問を投げかける人は多いのだが...

そんな細かな数値ではなく...

「世界への影響力」

で見た時には「どうか?」ということだ。

 

もはや日本の優位を言う人は...

やっかみなのか妄想なのか妄想のような願望を語っているとしか思えない。

 

それは現実的で冷静な思考じゃない。

 

コロナウイルスが中国製なのかどうか?なんて心配するぐらいなら...

再び新たな感染ウイルスが登場した時に...

中国がマスクを出さなかったなら...

どうなるのか?

 

布製マスク2枚で対処するのか?

 

そういうことだ。

 

くどいか?

 

ま、いいじゃない。

本人さえしなくなったのだから...