小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

大志

f:id:okutavianus:20200421104936j:plain



 

う~ん....

アッチも閉鎖、コッチも自粛...

何処にも行き場がねー

 

 

話は突然変わるけど...

信長だの秀吉だの家康だのに代表される人々は...

意欲強くて...向上心高くて...いわゆるクラーク先生の好きな「大志ある人々」なんだろう。

それは...理解出来るんだけれども...

じゃあ...ヒトラームッソリーニスターリンも「大志ある人々」だね。

 

...それは...「違う」...と言うから「大志」なんて信じられない。

 

「善・悪」は誰がジャッジしている?

どんな見識で?

道徳?主観?哲学?....それとも国家に都合の良い教育の影響?

 

嫌われ者?とて...ヒトラームッソリーニスターリンが、純粋な”単独”でその”地位”までノシ上がれるはずがない。

ただ...”嫌われていた”...かもしれないけど...”応援者”は居たわけだ。

 

むしろ「見たヤツ」の利用の仕方だ。

創始者の本人達よりも...「見て判断(利用する)する奴ら」の良心にかかっている。

今の日本は結構わかりやすいんじゃないのか?

 

信長だの秀吉だの家康が「正義の英雄」で...

ヒトラームッソリーニスターリン以上に残酷で冷血....ではなかった...とどうして決めつけられる?

 

それぐらい...「大志」なんてものの使われ方は...誠に都合が良い。

だから信用しないのだ。

 

そもそも....世の中そんなにも大志ある人だらけになったなら

...必ず争いになる。

 

クラーク先生は日本中を向上心の競い場にして...

争いだらけの国にしたかったってこと?

あっ、確かにそれもあるかも。

そのスキに乗じて....

 

「大志」ってのは競って、争って、相手を蹴落としででも....

「自分の願望を叶える」

ってことだよね。

「100人でノーベル賞を取りましょう」

って.....言わないよね。

それは...栄冠を...「独り占めしたい」って欲?

強欲が大志?

 

「お世話になった人に感謝したい」

なんて”言葉”じゃなく...

いつの日か....受け取った金メダルをバラバラにして...

お世話になった人に実際に配って

「喜びを共有」するようなチャンピョンが出てきたならば...

少しは「大志」ってのを考え直してみるのかな?(笑)